特許
J-GLOBAL ID:200903047525675175

エンジンのバルブ駆動制御装置における診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-025037
公開番号(公開出願番号):特開平7-233742
出願日: 1994年02月23日
公開日(公表日): 1995年09月05日
要約:
【要約】【目的】 カムの切り換えが正常に行われているか否かを確実に診断できる診断装置を提供する。【構成】 特定区間における筒内圧の上昇率dP/dθR を検出する(S4)。一方、カム切り換え指令状態とエンジンの運転条件とに基づいて、正常にカム切り換えが行われている場合に得られると予測される上昇率dP/dθthを設定する(S5,S6,S8)。また、前記予測上昇率dP/dθthの学習補正係数αを設定する(S7 ,S9)。そして、前記実測された圧力上昇率dP/dθR と前記予測上昇率dP/dθthとの偏差の絶対値に前記学習補正係数αを乗算した値を、圧力上昇率の偏差Sとする(S10)。ここで、前記偏差Sが所定値を越える場合には(S11)、切り換え指令に対応するカムになっていないものと判断し、可変バルブ駆動機構の故障を判定する(S12)。
請求項(抜粋):
エンジンのバルブ開特性を予め設定された複数種に切り換えるバルブ開特性切り換え手段と、運転条件に応じて前記バルブ開特性切り換え手段に対してバルブ開特性の切り換え指令を出力する切り換え指令出力手段と、を備えてなるエンジンのバルブ駆動制御装置において、エンジンの筒内圧を検出する筒内圧検出手段と、前記切り換え指令に対応するバルブ開特性における筒内圧の予測特性値を設定する予測特性値設定手段と、該予測特性値設定手段で設定された予測特性値と、前記筒内圧検出手段による筒内圧の検出結果とを比較して、前記バルブ開特性切り換え手段による前記バルブ開特性の切り換えが正常に行われているか否かを診断する切り換え制御診断手段と、を含んで構成されたことを特徴とするエンジンのバルブ駆動制御装置における診断装置。
IPC (4件):
F02D 13/02 ,  F01L 13/00 301 ,  F01L 13/00 ,  F02D 45/00 368
引用特許:
審査官引用 (4件)
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