特許
J-GLOBAL ID:200903047526004304

固体撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-005109
公開番号(公開出願番号):特開平9-322068
出願日: 1997年01月14日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】 電荷転送部当たりの画素密度を従来のk倍にまで高めることが可能となり、プログレッシブスキャン用画素構成が極めて容易となる固体撮像装置を提供する。【解決手段】 垂直転送部を(k-1)/kビット(kは2以上の整数)転送する毎に、1画素分の画素部信号を水平転送部に近い側から順に垂直転送部へ読み出すことにより、垂直転送部1ビット当たりk個の画素が対応していても、全ての画素信号を順次読み出すことが可能となる駆動方式をとる。
請求項(抜粋):
入射光を光電変換し、発生する信号電荷を蓄積する画素を第1の方向にn個配列してなる画素部と、該画素部に接続され、1ビット当たり該画素がk個対応し、該画素部の各画素のそれぞれから読み出される信号を該第1の方向に転送する第1の電荷転送手段と、該第1の電荷転送手段の一端部に接続され、該第1の電荷転送手段によって転送された信号を受け取り、該受け取った信号を該第1の方向と実質的に直交する第2の方向に転送する第2の電荷転送手段と、該第2の電荷転送手段の一端部に接続され、該第2の電荷転送手段によって転送された信号を受け取り、該受け取った信号を映像信号に変換して外部装置に出力する出力手段と、該第1の電荷転送手段を駆動する駆動手段とを備えた固体撮像装置であって、該駆動手段は、(1)該画素部に配列された該n個の画素のうち、該第2の電荷転送手段に近い側より第i番目の画素からの信号を、該第1の電荷転送手段の第jビット部に読み出し、(2)該読み出した信号を、(k-1)/kビット分該第1の方向に転送し、(3)i=i+1とし、(4)該ステップ(1)〜(3)を該画素部に配置された画素のうち該第2の電荷転送手段に最も近い位置の第1番目の画素から最も遠い位置の画素に至るまで繰り返させるように該第1の電荷転送手段を駆動する但し、kは2以上の整数j=INT[{(i-1)/k}+1],INT[]は[]の整数部(小数部切り捨て)ことを特徴とする固体撮像装置。
IPC (4件):
H04N 5/335 ,  H01L 27/148 ,  H01L 29/762 ,  H01L 21/339
FI (4件):
H04N 5/335 F ,  H04N 5/335 P ,  H01L 27/14 B ,  H01L 29/76 301 B
引用特許:
出願人引用 (2件)

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