特許
J-GLOBAL ID:200903047527294888

薄膜型発光体及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-078493
公開番号(公開出願番号):特開2002-352956
出願日: 2002年03月20日
公開日(公表日): 2002年12月06日
要約:
【要約】【課題】 光取り出し効率を波長の広い範囲に亘って向上させることができ、且つ、低コストで実現可能な、薄膜型発光体とその製造方法を提供する。【解決手段】 屈折率の異なる薄膜2a,3a間の境界面、あるいは発光体と外部との境界面の3次元形状を、発光体の発光ピーク波長をλ、JIS B 0601<SP>1994</SP>で定義される上記境界面の凹凸の算術平均粗さをRa、上記境界面の凹凸の平均間隔をSmとしたとき、λ/100<Sm<2λ、且つ、0.01<Ra/Sm<10の関係を満たすよう形成する。
請求項(抜粋):
基板上に少なくとも2以上の薄膜が積層され、光が発光部から外部に取り出される光路において少なくとも1回以上屈折率の異なる薄膜間を通過する構造の発光体であって、上記屈折率の異なる薄膜間の境界面、及び/または上記発光体と外部との境界面の、3次元形状が、上記発光体の発光ピーク波長をλ、JIS B 0601<SP>19</SP><SP>94</SP>で定義される上記境界面の凹凸の算術平均粗さをRa、上記境界面の凹凸の平均間隔をSmとしたとき、λ/100<Sm<2λ、且つ、0.01<Ra/Sm<10の関係を満たしていることを特徴とする、薄膜型発光体。
IPC (2件):
H05B 33/14 ,  H05B 33/10
FI (2件):
H05B 33/14 A ,  H05B 33/10
Fターム (4件):
3K007AB03 ,  3K007AB18 ,  3K007DB03 ,  3K007FA01
引用特許:
審査官引用 (19件)
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引用文献:
審査官引用 (1件)
  • エレクトロルミネセントディスプレイ, 1991, p115-117

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