特許
J-GLOBAL ID:200903047532025917
インク噴射装置の回復装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-310378
公開番号(公開出願番号):特開2000-135798
出願日: 1998年10月30日
公開日(公表日): 2000年05月16日
要約:
【要約】【課題】 回復性能が高く信頼性の高いインク噴射装置の回復装置を提示し、かつ記録ヘッドのノズルやインク流路の状態に応じて、インクの吸引の態様を変更することができる回復装置を提示する。【解決手段】 1回転目のカム43の回転速度を速くし、2回転目の回転速度を遅くした場合には、図12(b)に示すように、1回転目はノズル面から吸引キャップ41が離れるまでの時間が短くなるため、吸引負圧の減少途中にて、ノズル面から吸引キャップ41が離れ、急激に吸引負圧が0に戻される。2回転目における吸引負圧の変化は、インクの吸引に伴って吸引負圧が減少し徐々に0になる。1回転目の急激な吸引負圧の変化により、流路内のゴミ、気泡等が付着していた場所から離れ動きやすくなる。続く2回転目の吸引負圧によるインクの吸引量は大きく、前の動作で動きやすくなったインク通路内のゴミ、気泡を確実に吸引除去する。1回転目を省略したり、増やすことで、インクの吸引の態様を変更することができる。
請求項(抜粋):
インクを噴射するノズル孔が開口したノズル面をもつ記録ヘッドを備えるインク噴射装置において、該記録ヘッドのノズル面に接離可能に接触する吸引キャップと、該吸引キャップを通じて記録ヘッドのインクを吸引する吸引ポンプ手段と、前記吸引キャップをノズル面に接離するとともに前記吸引ポンプ手段を駆動する駆動手段と、該駆動手段を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記吸引キャップをノズル面に接触させて前記吸引ポンプ手段により前記記録ヘッドからインクを吸引し、前記吸引キャップの少なくとも一部を前記ノズル面から離す一連の吸引動作を、それぞれ異なる速度で複数回行うことを特徴とするインク噴射装置の回復装置。
IPC (3件):
B41J 2/18
, B41J 2/185
, B41J 2/165
FI (2件):
B41J 3/04 102 R
, B41J 3/04 102 N
Fターム (11件):
2C056EA14
, 2C056EA27
, 2C056EC08
, 2C056EC24
, 2C056EC31
, 2C056EC39
, 2C056EC57
, 2C056JA05
, 2C056JA13
, 2C056JC07
, 2C056JC20
引用特許:
審査官引用 (11件)
-
インクジエツトプリンタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-151615
出願人:セイコーエプソン株式会社
-
インクジェット記録装置のインク吸引方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-052932
出願人:セイコーエプソン株式会社
-
特開平3-234638
-
インクジエツトプリンタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-125218
出願人:三田工業株式会社
-
特開昭63-224960
-
特開平3-234638
-
特開昭63-224960
-
特開平3-234638
-
特開昭63-224960
-
特開平3-234638
-
特開昭63-224960
全件表示
前のページに戻る