特許
J-GLOBAL ID:200903047533808362

電線・ケーブル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 秀實 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-137675
公開番号(公開出願番号):特開平10-312713
出願日: 1997年05月12日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】【課題】 電線・ケーブルの被覆材を各層ごとに分別することなく電線ケーブルの絶縁体やシースに再利用する。【解決手段】 絶縁体,シース,介在物および押さえテープを同一系統の樹脂で構成する。絶縁体およびシースは下記の(A)の要件を満たす共重合体をベースとし、押さえテープは(B)または(C)の要件を満たす共重合体をベースとするテープとし、介在物はこのテープを1軸延伸したものとする。(A)エチレンと炭素数2〜10のαオレフィンとをシングルサイト触媒を用いて共重合した共重合体で、?@Mw/Mn ≦2,?A密度0.91g/cm3 以下,?BMI≦3g/10min 。(B)?@密度0.93〜0.94g/cm3,?AMI≦10g/10min の点を除いてAと同じ共重合体。(C)エチレンと炭素数2〜10のαオレフィンとを共重合した共重合体で、?@2≦Mw/Mn ≦10,?A密度0.93〜0.94g/cm3,?BMI≦10g/10min
請求項(抜粋):
絶縁体とシースとを有し、シースの内周に介在物および押さえテープの少なくとも一方を具える電線・ケーブルであって、前記絶縁体およびシースは下記の(A)の要件を満たす共重合体をベースとする樹脂で構成され、前記介在物は下記の(B)または(C)の要件を満たす共重合体をベースとする樹脂からなるテープを1軸延伸したもので構成され、前記押さえテープは下記の(B)または(C)の要件を満たす共重合体をベースとする樹脂からなるテープであることを特徴とする電線・ケーブル。(A)エチレンと炭素数2〜10のαオレフィンとをシングルサイト触媒を用いて共重合した共重合体で次の条件を満たすもの?@Mw/Mn ≦2 ?A密度0.91g/cm3 以下 ?BMI≦3g/10min(B)エチレンと炭素数2〜10のαオレフィンとをシングルサイト触媒を用いて共重合した共重合体で次の条件を満たすもの?@Mw/Mn ≦2 ?A密度0.93〜0.94g/cm3 ?BMI≦10g/10min(C)エチレンと炭素数2〜10のαオレフィンとを共重合した共重合体で次の条件を満たすもの?@2≦Mw/Mn ≦10 ?A密度0.93〜0.94g/cm3 ?BMI≦10g/10min
IPC (8件):
H01B 3/44 ,  C08K 9/04 ,  C08K 13/06 ,  C08L 23/08 ,  C08L 23/26 ,  H01B 7/18 ,  C08K 3:02 ,  C08K 9:04
FI (7件):
H01B 3/44 F ,  C08K 9/04 ,  C08K 13/06 ,  C08L 23/08 ,  C08L 23/26 ,  H01B 7/18 H ,  H01B 7/18 E
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る