特許
J-GLOBAL ID:200903047542127599
相関ピーク検出回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高野 明近
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-275511
公開番号(公開出願番号):特開平11-284601
出願日: 1998年09月29日
公開日(公表日): 1999年10月15日
要約:
【要約】【課題】 回路規模を大きくせず、より精度良く相関ピークを検出するデジタル・マッチト・フィルタ(DMF)を用いた相関ピーク検出回路を提供する。【解決手段】 帯域制限や、復調特性により高周波成分が削られたPN信号は、A/Dコンバータ11で離散時間的な信号に変換され、DMF12に入力され、ここで自己相関特性を包絡線に持つ離散信号となる。この信号が相関特性を近似する所定の関数を用意した相関ピーク検出回路13に入力される。ここで、DMFの入出力値により所定の関数のパラメータを解くことにより関数を決定し、定めた近似曲線における極値を求めることにより相関ピークを検出する。
請求項(抜粋):
通信媒体を通し受信した受信擬似雑音信号を入力とし、用意されているデジタル2値の擬似雑音信号と入力された前記受信擬似雑音信号との相関値を離散的に求めるデジタル・マッチト・フィルタからの相関値出力に基づき受信擬似雑音信号の相関値のピークを検出する相関ピーク検出回路において、前記受信擬似雑音信号の入力に対する前記デジタル・マッチト・フィルタの出力特性を近似する所定の関数を用い、前記デジタル・マッチト・フィルタの入出力値を前記関数の変数とすることにより該関数のパラメータを決定し、決定した該パラメータより定まる出力特性関数についてその極値を求め、該極値を相関値のピークとして検出することを特徴とする相関ピーク検出回路。
IPC (2件):
FI (2件):
H04J 13/00 A
, H04L 7/00 C
引用特許:
前のページに戻る