特許
J-GLOBAL ID:200903047543896782

細胞構成物質分取チップならびに細胞構成物質解析システム及びこれらを用いる細胞構成物質解析法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小川 勝男 ,  竹ノ内 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-201330
公開番号(公開出願番号):特開2007-014297
出願日: 2005年07月11日
公開日(公表日): 2007年01月25日
要約:
【課題】細胞間や細胞内で局在化しているmRNAやタンパク質を、局在空間情報を失わずに定量測定を行うことのできる方法とチップデバイスとシステムを提供すること。【解決手段】細胞を2次元投影した形で基板あるいは電極上に、細胞の内容物を捕捉する。このために、電気泳動的な力を利用する、あるいは、細胞の水分を瞬時に蒸発させて固定する。2次元平面に固定されたmRNAを、これにハイブリダイズする標識物付きの標識プローブで同定する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
所定の生体物質を捕捉するためのプローブが基板表面に固定された基板構造、前記基板構造の生体物質を捕捉するためのプローブが設けられた面に細胞を含む緩衝液を保持する空間構造、前記空間構造に保持された緩衝液中の細胞を破壊する機構、該破壊された細胞に含まれる所定の生体物質を前記基板表面に2次元投影する機構、前記基板表面のプローブに捕捉された生体物質を区別して検出する機構からなることを特徴とする細胞構成物質解析システム。
IPC (4件):
C12Q 1/68 ,  C12M 1/00 ,  C12N 15/09 ,  G01N 27/447
FI (4件):
C12Q1/68 A ,  C12M1/00 A ,  C12N15/00 F ,  G01N27/26 301C
Fターム (22件):
4B024AA11 ,  4B024CA01 ,  4B024CA09 ,  4B024CA11 ,  4B024HA14 ,  4B029AA07 ,  4B029BB15 ,  4B029BB20 ,  4B029CC03 ,  4B029CC08 ,  4B029FA15 ,  4B063QA01 ,  4B063QA13 ,  4B063QQ08 ,  4B063QQ42 ,  4B063QQ53 ,  4B063QR32 ,  4B063QR35 ,  4B063QR55 ,  4B063QR84 ,  4B063QS34 ,  4B063QX01
引用特許:
審査官引用 (2件)
引用文献:
審査官引用 (4件)
  • Nucleic Acids Research, 1999, Vol. 27, No. 9, pp.1970-1977
  • 別冊実験医学 ザ・プロトコール シリーズ ポストゲノム研究時代の免疫染色・in situハイブリダイゼーシ
  • 電気学会論文誌 C,第122-C巻,第1453-1458頁(2002年)
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