特許
J-GLOBAL ID:200903047550422974

プログラマブルコントローラおよびプログラマブルコントローラシステムならびにCPUユニットおよび二重化運転開始方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 伸一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-272617
公開番号(公開出願番号):特開2005-122716
出願日: 2004年09月17日
公開日(公表日): 2005年05月12日
要約:
【課題】 正常な二重化運転が可能な状態で実行系と待機系のCPUユニットを稼動させることができるプログラマブルコントローラを提供すること【解決手段】 実行系の第1CPUユニット22と、待機系の第2CPUユニット22′を備え、両CPUユニットは、機器自体の機能性を示すCPUバージョンと、格納されたユーザプログラムの機能性を示す機能バージョンを記憶保持している。二重化運転開始に先立ち、第1CPUユニットは、第2CPUユニットのユニットバージョンを取得し、自己が記憶保持する機能バージョンを比較し、ユニットバージョンが機能バージョン以上である場合に二重化運転可能と判断する。実行可能と判断した場合に、第1CPUユニットは、自己が保持するユーザプログラムを、機能バージョンとともに第2CPUユニットにコピーし、二重化運転を開始するように構成した。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
2つのCPUユニットを備え、前記2つのCPUユニットは、相手の状態を確認可能とし、一方が実行系となるとともに他方が待機系となり、前記実行系のCPUユニットがダウンした場合には、前記待機系のCPUユニットが実行系に切り替わって運転を継続するプログラマブルコントローラにおいて、 前記CPUユニットは、機器自体の機能性を示すユニットバージョン情報を記憶保持するとともに、格納されたユーザプログラムに基づくユーザプログラムバージョン情報を有し、 前記待機系のCPUユニットのユニットバージョン情報と、前記実行系のCPUユニットが有する前記ユーザプログラムバージョン情報に基づき、前記実行系のCPUユニットが記憶保持するユーザプログラムを前記待機系のCPUユニットが実行可能か否かを判断する判断手段と、 その判断手段が実行可能と判断した場合にのみ二重化運転を開始する手段を備えたことを特徴とするプログラマブルコントローラ。
IPC (1件):
G05B19/05
FI (1件):
G05B19/05 S
Fターム (12件):
5H220AA06 ,  5H220BB15 ,  5H220CC03 ,  5H220CC07 ,  5H220CC09 ,  5H220CX01 ,  5H220HH04 ,  5H220JJ12 ,  5H220JJ26 ,  5H220KK01 ,  5H220KK08 ,  5H220MM08
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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