特許

J-GLOBAL ID：200903047553210234

光情報記録媒体

発明者： 高岸 吉和 ,  吉沢 孝則 ,  浜田 恵美子
出願人/特許権者： 太陽誘電株式会社
代理人 (1件)： 池澤 寛
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-185719
公開番号（公開出願番号）：特開平11-102538
出願日： 1998年06月17日
公開日（公表日）： 1999年04月13日
要約：

【要約】【課題】 記録光に対する感度を上げることにより高速記録を可能とし、十分な反射率および安定した記録を可能とし、かつジッターを低くすることができ、光吸収層3についてその膜の複素屈折率の虚数部k、光吸収層3の平均膜厚dav、およびこれらに関連する吸光度Aを適正な範囲にすることにより記録感度および再生特性を良好とした光情報記録媒体を提供すること。【解決手段】 光吸収層3の記録光の波長における吸光度をA(Abs)としたときに、0.13≦A≦0.21であるとともに、記録光の波長における、光吸収層3の膜の複素屈折率の虚数部をk、光吸収層3の平均膜厚をdav(nm)としたときに、6.0≦k・dav≦12.0、であることを特徴とすることを特徴とする。

請求項（抜粋）：

透光性を有する基板と、この基板上に設けるとともに、レーザー光による記録光を吸収する色素から構成した光吸収物質を含む光吸収層と、この光吸収層上に設けるとともに、レーザー光を反射する光反射層と、を有し、前記光吸収層に前記記録光を照射することにより情報を記録する光情報記録媒体であって、前記光吸収層の前記記録光の波長における吸光度をA(Abs)としたときに、0.13≦A≦0.21、であるとともに、前記記録光の波長における、前記光吸収層の膜の複素屈折率の虚数部をk、該光吸収層の平均膜厚をdav(nm)としたときに、6.0≦k・dav≦12.0、であることを特徴とすることを特徴とする光情報記録媒体。

IPC (2件)：

G11B 7/24 522 ,  G11B 7/24 516

FI (2件)：

G11B 7/24 522 A ,  G11B 7/24 516

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 光記録媒体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-209999   出願人：コニカ株式会社, ティーディーケイ株式会社
• 反射率制御方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-114371   出願人：パイオニア株式会社