特許
J-GLOBAL ID:200903047563777259

火力発電機の経済負荷配分装置およびその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-221634
公開番号(公開出願番号):特開2000-060001
出願日: 1998年08月05日
公開日(公表日): 2000年02月25日
要約:
【要約】【課題】 開放バルブの個数を発電機の出力バンドとし発電機出力を固定とする出力バンドの切替時間、出力バンドの最小継続時間、各種制約を遵守し全燃料費が最も安くなる火力発電機の経済負荷配分を決定する装置、方法を提供する。【解決手段】 各発電機がどの時間帯にどの出力バンドで運転するかを示す出力バンド状態を順次発生する出力バンド状態発生手段2、これらの出力バンド状態に対して、需給バランス制約、該出力バンドでの発電機出力上下限制約、出力変化速度制約、予備力制約、潮流制約、燃料制約を満たし、発電コストの総和が最小となるような各発電機の出力を求める発電機出力最適値計算手段3、上記手段により決定される出力バンド状態と発電機出力を評価する評価計算手段4、発電コストが最小となる出力バンド状態と発電機出力を保存する最良解保存手段5を有しこれらの処理を順次繰返し燃料費最小の火力発電機経済負荷配分を決定。
請求項(抜粋):
各火力発電機がどの時間帯にどの出力バンドで運転するかを示す出力バンド状態の初期値の設定を行う出力バンド状態初期値設定手段と、現状の上記出力バンド状態を強制的に変更したものを順次発生する出力バンド状態発生手段と、この出力バンド状態発生手段により発生される出力バンド状態に対して、需給バランス制約、該出力バンドでの発電機出力上下限制約、出力変化速度制約、予備力制約、潮流制約および燃料制約を満たし、発電コストの総和が最小となるような各発電機の出力を求める発電機出力最適値計算手段と、上記出力バンド状態発生手段ならびに発電機出力最適値計算手段により決定される出力バンド状態と発電機出力を評価する解の評価計算手段と、発電コストが最小となる出力バンド状態と発電機出力を保存し、上記解の評価計算手段で解の評価値が改善された場合にその解の出力バンド状態と発電機出力を最良解として新たに保存する最良解保存手段と、上記各手段で必要なデータを格納したデータ格納手段と、を備えたことを特徴とする火力発電機の経済負荷配分装置。
IPC (4件):
H02J 3/46 ,  H02J 3/00 ,  H02P 9/04 ,  G05B 13/02
FI (5件):
H02J 3/46 B ,  H02J 3/00 B ,  H02P 9/04 H ,  G05B 13/02 K ,  G05B 13/02 E
Fターム (21件):
5G066AA05 ,  5G066AE09 ,  5H004GB04 ,  5H004HA14 ,  5H004HB14 ,  5H004JA03 ,  5H004JA12 ,  5H004JA22 ,  5H004JB07 ,  5H004KC06 ,  5H004KC09 ,  5H004KC10 ,  5H004KC23 ,  5H004LA15 ,  5H590AA02 ,  5H590CE01 ,  5H590EA16 ,  5H590EB25 ,  5H590GB05 ,  5H590GB07 ,  5H590JA02
引用特許:
審査官引用 (3件)

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