特許
J-GLOBAL ID:200903047570126786

周辺光量補正機能付き撮像システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-018429
公開番号(公開出願番号):特開2005-217504
出願日: 2004年01月27日
公開日(公表日): 2005年08月11日
要約:
【課題】焦点距離等の撮影レンズの設定状態によって周辺光量比が変動する撮像システムにおいて、撮影レンズの設定状態に応じた各画素ごとの増幅度により映像信号を増幅処理することによって、撮影レンズの設定状態にかかわらず、周辺光量の落ち込みを適切に補正することができる周辺光量補正機能付き撮像システムを提供する。【解決手段】レンズ装置12のレンズマイコン20は、現在の焦点距離、絞り開閉度、フォーカス位置に対応する周辺光量比データを記憶素子30のレンズ特性データから読み取り、その周辺光量比データをカメラ本体10のカメラマイコン36に送信する。カメラマイコン36は、周辺光量比データに基づいて、各画素点ごとの映像信号の増幅度を設定し、その増幅度による映像信号の増幅処理を行う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
焦点距離が変更可能な撮影レンズが使用される撮像システムであって、前記撮影レンズにより結像された像を撮像手段により光電変換して被写体の画像を画像信号により取得する撮像システムにおいて、 前記撮影レンズの特性に関するレンズ特性データを記憶した記憶手段と、 現在の焦点距離を取得する焦点距離取得手段と、 前記撮像手段の撮像面の各画素ごとに設定される増幅度に従って前記画像信号を増幅処理する増幅処理手段と、 前記増幅処理手段における各画素ごとの増幅度を、前記記憶手段に記憶されたレンズ特性データと、少なくとも前記焦点距離取得手段により取得された焦点距離の情報を含む前記撮影レンズの現在の設定状態とに基づいて設定し、前記撮影レンズの現在の設定状態における前記撮影レンズの周辺光量の落ち込みを前記増幅処理手段による画像信号の増幅処理により補正する周辺光量補正手段と、 を備えたことを特徴とする周辺光量補正機能付き撮像システム。
IPC (3件):
H04N5/243 ,  G02B7/02 ,  G03B17/14
FI (3件):
H04N5/243 ,  G02B7/02 E ,  G03B17/14
Fターム (10件):
2H044AE07 ,  2H101EE08 ,  2H101EE13 ,  2H101EE21 ,  2H101EE22 ,  2H101EE25 ,  5C022AB51 ,  5C022AC42 ,  5C022AC54 ,  5C022AC56
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • ビデオカメラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-232943   出願人:シャープ株式会社
審査官引用 (3件)
  • 撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-295223   出願人:松下電器産業株式会社
  • デジタルカメラおよび交換レンズ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-360967   出願人:ミノルタ株式会社
  • ビデオカメラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-232943   出願人:シャープ株式会社

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