特許
J-GLOBAL ID:200903047584948592
バイオメトリクス認証サービス方法、システム及びプログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
机 昌彦
, 谷澤 靖久
, 河合 信明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-186924
公開番号(公開出願番号):特開2004-030334
出願日: 2002年06月26日
公開日(公表日): 2004年01月29日
要約:
【課題】個人認証が不十分なために、大使館等で発行された外国旅行者向けの入国許可査証が別人によって使用されて許可されない者の不正な入国が行われたり、入国審査で本来パスしてはいけない者が、例えば強制送還された者が、別人のパスポートで入国したり、運転免許証の二重発行が行われたり、盗難したクレジットカードが利用される等の問題が発生している。【解決手段】本発明は個人のバイオメトリクス情報(指紋、掌紋、顔、虹彩、声紋、サイン)を認証データとして使用したバイオメトリクス認証サーバ10は、個人認証サービスを提供する認証サーバである。図1において、認証要求者は。各種ユーザー端末を用いてバイオメトリクス認証サーバ10に対し認証要求を行う、バイオメトリクス認証サーバ10は認証要求を専用線やインターネットを経由して受け、認証結果を認証要求元に回答する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
大使館における査証の発行申請の受付と交付を行う査証申請端末と、大使館本国の査証発行部署にある査証発行端末と、渡航者のバイオメトリクス情報を査証申請管理データベースとして有しバイオメトリクス情報の照合による認証処理を行うバイオメトリクス認証サーバと、前記査証申請端末と前記査証発行端末と前記バイオメトリクス認証サーバとを通信で接続するネットワークと、を備えたバイオメトリクス認証システムにおけるバイオメトリクス認証サービス方法であって、
前記査証申請端末は、渡航者の名前、生年月日を含む査証申請情報と前記査証申請端末で採取した渡航者の前記バイオメトリクス情報とからなる認証用データを作成し、前記認証用データの控えを印刷して渡航者に発行するとともに、前記認証用データを前記査証発行端末に送信する第1のステップと、
前記査証発行端末は、前記認証用データを受信すると、それを前記バイオメトリクス認証サーバに送信して渡航者の認証を依頼する第2のステップと、
前記バイオメトリクス認証サーバは、前記査証発行端末から前記認証用データを受信すると、前記認証用データの一部を使用したキーによって前記査証申請管理データベースを検索し前記認証用データのバイオメトリクス情報と照合するとともに、犯罪者や要注意人物の認証用データからなるブラックリストデータベースのバイオメトリクス情報すべてとも照合を行い、照合の認証結果を前記査証発行端末に送信する第3のステップと、
前記査証発行端末は、前記認証結果を踏まえて査証の発行の可否判断を行い、可否結果と発行した査証とを前記査証申請端末に送信する第4のステップと、
前記査証発行端末は、査証の発行を行った場合に前記査証申請管理データベースに渡航者のバイオメトリクス情報が未登録であると、前記バイオメトリクス認証サーバに前記認証データの登録を要求する第5のステップと、
前記バイオメトリクス認証サーバは、前記査証発行端末からの前記認証データの登録の要求を受けると、前記認証データを前記査証申請管理データベースに登録する第6のステップと、
前記査証申請端末は、前記査証発行端末からの査証の発行の可否結果と発行時の査証を受信すると、渡航者の査証受け取り時に受取人から採取したバイオメトリクス情報から前記認証用データ作成して前記バイオメトリクス認証サーバに送信し認証を依頼する第7のステップと、
前記バイオメトリクス認証サーバは、前記査証発行端末から前記認証用データを受信すると、前記認証用データの一部を使用したキーによって前記査証申請管理データベースを検索し前記認証用データのバイオメトリクス情報と照合し一致不一致の認証結果を前記査証申請端末に送信する第8のステップと、
前記査証申請端末は、前記第8のステップにおける前記バイオメトリクス認証サーバの認証結果を受信すると、認証結果が一致した場合に査証を受取人に発行する第9のステップと、
を備えることを特徴とするバイオメトリクス認証サービス方法。
IPC (2件):
FI (8件):
G06F17/60 140
, G06F17/60 154
, G06F17/60 310C
, G06F17/60 402
, G06F17/60 414
, G06F17/60 512
, G06F15/00 310A
, G06F15/00 330F
Fターム (2件):
引用特許:
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