特許
J-GLOBAL ID:200903047594668202

光クロック発生器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-280692
公開番号(公開出願番号):特開平8-148749
出願日: 1994年11月15日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】 光通信、光情報処理に有用な十分に安定化された超高速繰り返しの超短光パルス列を生成可能な光クロック発生器に関する。【構成】 本発明を適用した光クロック発生器の構成の一実施例を模式的に表している。半導体レーザ1は、直流電源A2による直流電流と信号発生器3からの高周波または周期的パルス信号とによりバイアスティー4を介して駆動されることで、揺らぎの少ない入力光パルス列5を生成する。この入力光パルス列5はコリメーションレンズ6およびフォーカスレンズ7によってモード同期半導体レーザ8に結合させられる。モード同期半導体レーザ8は、利得領域9への直流電源B10による直流電流の供給と可飽和吸収領域11へのバイアス電源12による逆バイアスの印加で受動モード同期動作をするが、繰り返し周波数の等しい入力光パルス列5の入射によりこれへの同期作用によりモード同期動作の揺らぎが抑制される。このようにして、揺らぎが少なくかつ時間幅の狭い安定な光同期出力光パルス列13が得られる。
請求項(抜粋):
励起電流の直接変調により周期的な光パルス列を発生する第1の半導体レーザと、この半導体レーザからの光出力の少なくとも一部を結合させる手段と、可飽和吸収領域を有する第2の半導体レーザを備えたことを特徴とする光クロック発生器。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 波長変換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-058500   出願人:日本電信電話株式会社
  • 光パルス発生制御素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-084965   出願人:日本電信電話株式会社
  • 特開昭62-005679

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