特許
J-GLOBAL ID:200903047599385772
インクジェット記録装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
谷 義一
, 阿部 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-208813
公開番号(公開出願番号):特開2007-021944
出願日: 2005年07月19日
公開日(公表日): 2007年02月01日
要約:
【課題】 記録時のスループットを低下させることなく、記録ヘッド内の温度分布の偏りを極力短時間に抑制し、出力画像の濃度を安定させることが可能なインクジェット記録装置を提供すること。【解決手段】 複数配列した記録素子の温度を領域別に検出するための複数の温度検出手段を具備し、画像データに基づいた吐出が実行されない非記録素子に対しても、インクの吐出に至らない程度の電圧パルスを、複数の温度検出手段によって得られた検出値に対応させた状態で印加する。これにより、吐出を行わない程度の電圧パルスが、記録ヘッドの温度分布に応じて、適切な状態およびタイミングで各記録素子に印加されるので、記録中に発生する記録ヘッド内の温度分布の偏りを迅速に抑制でき、記録ヘッド内の吐出量を安定した状態に保つことが可能となる。【選択図】 図14
請求項(抜粋):
電気熱変換素子に所定の電圧パルスを印加することにより、インクを吐出する記録素子を複数配列した記録ヘッドを用い、記録媒体に画像を形成するインクジェット記録装置において、
前記複数の記録素子の配列範囲に対応して設けられた複数の温度検出手段と、
画像データおよび前記検出手段より得られた複数の検出値に基づいて、前記複数の記録素子の夫々に印加する電圧パルスを決定する決定手段と、
前記決定手段によって決定された電圧パルスによって複数の前記電気熱変換素子を駆動する手段とを具備し、
前記決定手段は、前記画像データに基づいた吐出が実行されない非記録素子に対しても、インクの吐出に至らない程度の電圧パルスを、前記複数の検出値に対応させた状態で用意することを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (2件):
FI (2件):
B41J3/04 101Z
, B41J3/04 103B
Fターム (11件):
2C056EB07
, 2C056EB30
, 2C056EC07
, 2C056EC29
, 2C056FA03
, 2C056FA13
, 2C057AF24
, 2C057AL25
, 2C057AR06
, 2C057AR08
, 2C057BA13
引用特許:
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