特許
J-GLOBAL ID:200903047605539159

トレース装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 省三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-218174
公開番号(公開出願番号):特開平7-056766
出願日: 1993年08月10日
公開日(公表日): 1995年03月03日
要約:
【要約】【目的】 ソースプログラムをコンパイルして得られたオブジェクトプログラムが、ソースプログラムの局所変数のベースポインタとしてスタックポインタを使用するオブジェクトプログラムであるプログラムの実行をトレースした場合に、少ないデバッグ情報で効率よく局所変数を識別できるようにすること。【構成】 サブルーチンや割込みルーチンの呼出しを示す信号*CALL/*INT信号によりインクリメントされ、サブルーチンや割り込みルーチンからの復帰を示す信号*RET/*IRET信号によりデクリメントされるアップダウンカウンタ7を設ける。ベースポインタライト用メモリ9はこのアップダウンカウンタ7の出力をアドレス端子に入力することで、サブルーチンや割込みルーチンの呼び出し時にスタックポインタ値をベースポインタ値としてアドレス端子のアドレスの記憶場所に退避し、サブルーチンや割込みルーチンからの復帰時に、この値の復帰を行う。ベースポインタライト用メモリ9からの出力をトレースメモリ2に書き込む。
請求項(抜粋):
ソースプログラムをコンパイルして得られたオブジェクトプログラムの実行をトレースするトレース装置において、前記オブジェクトプログラムのサブルーチンもしくは割り込みルーチンの呼出し時に発生する信号(*CALL/*INT信号)によりインクレメントもしくはデクレメントされ、前記オブジェクトプログラムのサブルーチンもしくは割り込みルーチンの復帰時に発生する信号(*RET/*IRET信号)によりデクレメントもしくはインクレメントされるアップダウンカウンタ(7)と、前記オブジェクトプログラムのサブルーチンもしくは割り込みルーチンの呼出し時に発生する前記信号をストローブ信号(STR1)として受信し、アドレスバス(AB)からのスタックポインタ(sp)値を前記ソースプログラムの局所変数のベースポインタ値として前記アップダウンカウンタの値をアドレスとする記憶場所に退避するベースポインタライト用メモリ(9)と、前記アップダウンカウンタの値をアドレスとするベースポインタライト用メモリ(9)の出力をベースポインタ値として入力するトレースメモリ(2)とを具備することを特徴とするトレース装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • スタック履歴作成方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-358089   出願人:北陸日本電気ソフトウェア株式会社
  • 特開昭61-180344

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