特許
J-GLOBAL ID:200903047607742717

レール弾性締結装置およびそれを用いた締結構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-343445
公開番号(公開出願番号):特開平9-184101
出願日: 1995年12月28日
公開日(公表日): 1997年07月15日
要約:
【要約】【課題】ベースプレートの取り付け穴を、既存のバラスト軌道に用いられているコンクリート製枕木の埋込栓の微妙な位置の違いに対応可能な形状に変更してバラストを撤去してスラブ軌道にする大掛かりな工事をしないで、レールを弾性的に締結できるようにし、既存のバラスト軌道における高速運転時の振動・騒音を抑える。【解決手段】第1締結具によりレールを固定するタイプレート2 と、第2締結具によりコンクリート製枕木に固定されるベースプレート3 と、タイプレート及びベースプレートの間に介装される弾性部材4 並びにタイプレート及びベースプレートの凹突嵌合部2c,3b に間挿される中間部材8 とが弾性部材により一体に形成されてなるレール弾性締結装置において、ベースプレートのレールを挟んだ両側位置に、第2締結具を挿通させる取り付け穴3aを設け、該取り付け穴を、レールの敷設方向と直交する方向に長い長孔に形成する。
請求項(抜粋):
下方に突出する嵌合突部を有しかつレールが第1締結具を介して上面中央に取り付けられるタイプレートと、上記嵌合突部を嵌合する嵌合凹部が上方に突出して形成され、第2締結具を介して枕木に取り付けられるベースプレートと、上記嵌合突部と嵌合凹部との間に介装された中間部材とが、上記タイプレートとベースプレートとの間に介装されて該両プレートの側方を被覆する弾性部材により一体に形成されてなるレール弾性締結装置であって、上記ベースプレートのレールを挟んだ両側位置には、上記第2締結具を挿通させる取り付け穴が設けられ、該取り付け穴は、レールの敷設方向と直交する方向に長い長孔に形成されていることを特徴とするレール弾性締結装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-192902

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