特許
J-GLOBAL ID:200903047614658900

電子商取引決済の方法およびシステム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-036839
公開番号(公開出願番号):特開2002-245389
出願日: 2001年02月14日
公開日(公表日): 2002年08月30日
要約:
【要約】【課題】 インターネット上のリアルまたはバーチャルな電子商取引において、クレジットカード番号等の個人秘匿情報を用いずとも安全かつ簡便にできる決済システムを提供する。【解決手段】ユーザ端末1-1から公衆網または専用線1-2を介してインターネット・サービス・プロバイダー(ISP)装置1-3に接続した際、ISP装置1-3から割当てられるIPアドレスを用いて電子商取引サービス(ECS)装置1-7に接続してユーザ端末1-1から商品の注文を行うと、ECS装置1-7は、登録ISPのIPアドレスデータベース記憶部1-9に照会し、認証されるとISP装置1-3に対してユーザ認証および課金依頼を送信する。そこでISP装置1-3は、登録ECSデータベース記憶部1-4及び登録ユーザーデータベース記憶部1-5のデータと照合し、その結果をECS装置1-7に送信することで、ECS装置1-7はユーザ端末1-1に対して商品注文確定または商品の販売を行う。そして代金は、ISP使用料に上乗せすることで、ISPを通じてユーザからECSへ回収する。
請求項(抜粋):
インターネット上に開設される電子商取引サービス装置と、公衆網または専用線を介した接続時にインターネットサービスプロバイダー装置からIP(Internet Protocol)アドレスを割当てられたユーザ端末との電子商取引において、(1)電子商取引サービス装置が、ユーザ端末からの商品購入の要求を受信すると、該ユーザ端末のIPアドレス情報から登録インターネットサービスプロバイダーを特定するステップと、(2)電子商取引サービス装置からインターネットサービスプロバイダー装置に対して、前記IPアドレスおよび課金依頼情報を送信するステップと、(3)これを受信した該インターネットサービスプロバイダー装置は、あらかじめ登録された電子商取引サービス事業者のデータベースを検索することにより、インターネットサービスプロバイダー登録電子商取引サービス装置データとの照合を行うステップと、(4)前記インターネットサービスプロバイダー装置が、登録ユーザーデータベース記憶部に蓄積された登録ユーザへのIPアドレス貸与状況記録から前記電子商取引サービス装置から通知されたIPアドレス情報と同一のIPアドレスを使用中のユーザ端末を特定するステップと、(5)上記(3)(4)のステップの結果を前記電子商取引サービス装置に送信するステップと、(6)これを受信した該電子商取引サービス装置から、前記ユーザ端末に対して商品の販売を行うステップと、(7)ユーザの前記インターネットサービスプロバイダー接続使用料金と合算することによって、前記インターネットサービスプロバイダーが該ユーザから代金を回収し、前記電子商取引サービス事業者へ送金するステップと、を含むことを特徴とする電子商取引決済の方法。
IPC (7件):
G06F 17/60 430 ,  G06F 17/60 ZEC ,  G06F 17/60 310 ,  G06F 17/60 332 ,  G06F 17/60 414 ,  G06F 17/60 502 ,  G06F 17/60 512
FI (7件):
G06F 17/60 430 ,  G06F 17/60 ZEC ,  G06F 17/60 310 E ,  G06F 17/60 332 ,  G06F 17/60 414 ,  G06F 17/60 502 ,  G06F 17/60 512
引用特許:
審査官引用 (2件)

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