特許
J-GLOBAL ID:200903047622293600

NC工作機械の制御装置および位置決め制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-037751
公開番号(公開出願番号):特開平11-237920
出願日: 1998年02月19日
公開日(公表日): 1999年08月31日
要約:
【要約】【課題】セミクローズドフィードバック方式を用いて制御対象の位置決め制御を行なう際に、制御対象に発生する位置決め誤差を精度良く補正可能で、かつ、制御対象の位置決め誤差の経時変化等の変化に迅速に対応することができるNC工作機械の制御装置および位置決め制御方法を提供する。【解決手段】回転駆動手段としてのサーボモータ21の回転量を検出するロータリエンコーダ22の検出パルスを取得するを入力する回転量入力部31と、制御対象の移動量を検出するリニアスケール30の検出パルスを入力する移動量入力部32と、回転量入力部31と移動量入力部32の入力情報に基づいて、制御対象の位置決め時における位置決め誤差を算出し、この位置決め誤差に基づいてサーボモータ21に対する制御指令を補正するための補正情報を算出する補正量算出部35と、補正情報に基づいて位置制御を行なう位置制御手段とを有する。
請求項(抜粋):
伝達手段を介して回転駆動手段によって制御対象を駆動する制御軸を有するNC工作機械の前記回転駆動手段の駆動制御を行なうNC工作機械の制御装置であって、前記回転駆動手段の回転量を検出する回転量検出手段の検出信号を入力する回転量入力手段と、前記制御対象の移動量を検出する移動量検出手段の検出信号を入力する制御対象移動量入力手段と、前記回転量入力手段および制御軸移動量入力手段からの入力情報に基づいて、前記制御対象の位置決め時における前記制御対象に生じる位置決め誤差を算出し、この位置決め誤差に基づいて前記回転駆動手段に対する制御指令を補正するための補正情報を算出する補正情報生成手段と、前記補正情報生成手段によって生成された補正情報に基づいて、前記制御対象の位置制御を行なう位置制御手段とを有するNC工作機械の制御装置。
IPC (2件):
G05D 3/12 ,  G05B 19/19
FI (2件):
G05D 3/12 T ,  G05B 19/19 S
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る