特許
J-GLOBAL ID:200903047623246819

酸化鉄の還元方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内藤 俊太 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-279056
公開番号(公開出願番号):特開2003-089813
出願日: 2001年09月14日
公開日(公表日): 2003年03月28日
要約:
【要約】【課題】 回転炉床式還元炉等の固体還元型の焼成還元炉にて、酸化第二鉄を含有する酸化鉄原料を効率的に還元し、粉が少なく、還元率の高い良質の還元鉄を製造することを目的とする。【解決手段】 回転炉床式還元炉等の移動する炉床上に成形体を静置して、上部ガスからの熱で加熱する焼成還元炉において、酸化第二鉄を含む酸化鉄粉と炭素含有粉体を含む成形体を焼成還元し、還元成形体を製造する際に、酸化第二鉄の混合比率に応じて、成形体の気孔率を制御することにより、成形体の粉化を抑制することができる。
請求項(抜粋):
移動する炉床上に酸化金属と炭素を含む成形体を静置して、上部の燃焼ガスからの熱で当該成形体を加熱して焼成する還元炉で、酸化鉄粉と炭材粉の成形体を焼成還元する方法において、酸化第二鉄を含む成形体の気孔率を下式で示される値の適正気孔率:V1以上として、当該成形体を1100°C以上の温度で焼成還元することを特徴とする酸化鉄の還元方法。V1=0.55R-12、ここで、Rは原料中の酸化第二鉄の質量比率(%)で、V1は成形体の適正気孔率(%)である。
IPC (3件):
C21B 13/10 ,  C22B 1/16 ,  C22B 1/16 101
FI (3件):
C21B 13/10 ,  C22B 1/16 K ,  C22B 1/16 101
Fターム (6件):
4K001AA10 ,  4K001BA14 ,  4K001CA23 ,  4K001GA19 ,  4K012DE03 ,  4K012DE06
引用特許:
審査官引用 (4件)
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