特許
J-GLOBAL ID:200903047629072790

自己釣合型ケーブルタワー構造物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山名 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-178915
公開番号(公開出願番号):特開2001-355351
出願日: 2000年06月14日
公開日(公表日): 2001年12月26日
要約:
【要約】【課題】 引張り材で構造体を構成したケーブルタワー構造物を提供する。【解決手段】 タワー自重を支持するタワーシャフトの下部は、境界部分のテンションリングから斜め上向きに立ち上げた頬杖支柱によって支持され、テンションリングは複数の足架構で地面上に支持されている。タワーシャフトの上下方向に間隔をあけた位置の外周部に配置したコンプレッションリング及び展望台等の居住施設の外周に沿って鉛直方向に複数のケーブルが配置され、ケーブルの下端は境界部分のテンションリングと、上端はタワーシャフトの頂部とそれぞれ応力を伝達可能に結合され、タワー自重を支持する頬杖支柱の軸力が、鉛直方向ケーブルの張力を大きく上回り卓越して釣り合いケーブルの緩みを生じさせない。水平荷重にはタワー自重が卓越して釣り合い引き抜き力を生じさせない。
請求項(抜粋):
ケーブルで構造体を構成したケーブルタワー構造物であって、タワー自重を支持するタワーシャフトの下部は、境界部分のテンションリングから斜め上向きに立ち上げた頬杖支柱によって支持され、前記テンションリングは複数の足架構で地面上に支持されていること、前記タワーシャフトの上下方向に間隔をあけた位置の外周部に配置したコンプレッションリング及び展望台等の居住施設の外周に沿って鉛直方向に複数のケーブルが配置され、同ケーブルの下端は前記境界部分のテンションリングと、上端は前記タワーシャフトの頂部とそれぞれ応力を伝達可能に結合されており、タワー自重を支持する頬杖支柱の軸力が、前記鉛直方向ケーブルの張力を大きく上回り卓越して釣り合いケーブルの緩みを生じさせないこと、水平荷重にはタワー自重が卓越して釣り合い引き抜き力を生じさせないことをそれぞれ特徴とする、自己釣合型ケーブルタワー構造物。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭54-058925
  • 特許第2762096号
  • 特許第2829628号
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