特許
J-GLOBAL ID:200903047632267276
香箱車及び機械式時計
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-341662
公開番号(公開出願番号):特開平11-174162
出願日: 1997年12月11日
公開日(公表日): 1999年07月02日
要約:
【要約】【課題】 香箱車に収容されたぜんまいを巻き上げるときに、大きな摩擦抵抗が発生し、香箱車の耐久性能を向上させることが難しい。【解決手段】 香箱車100は香箱真102と、香箱ふた104と、香箱歯車106と、ぜんまい110とを備える。ぜんまい110は、内端110aが香箱真102の中間軸部102aに固定され、外端110bが香箱歯車106の外周壁106bの内壁に固定される。第1ボールベアリング130は、第1内輪130aが香箱真102の第1内輪取付け部102cに嵌め込まれ、第1外輪130bが香箱ふた104の中心穴104cに嵌め込まれる。第2ボールベアリング140は、第2内輪140aが香箱真102の第2内輪取付け部102dに嵌め込まれ、第2外輪140bが香箱歯車106の中心穴106cに嵌め込まれる。
請求項(抜粋):
ぜんまいを動力源とする機器用の香箱車において、香箱真(102)と香箱ふた(104)との間に配置され、前記香箱ふた(104)を前記香箱真(102)に対して回転可能に支持するための第1ボールベアリング(130)と、前記香箱真(102)と香箱歯車(106)との間に配置され、前記香箱歯車(106)を前記香箱真(102)に対して回転可能に支持するための第2ボールベアリング(140)と、を備えたことを特徴とする香箱車。
引用特許: