特許
J-GLOBAL ID:200903047643908346

低温度における焼却灰の重金属類及びダイオキシン類の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須藤 阿佐子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-115933
公開番号(公開出願番号):特開平11-290821
出願日: 1998年04月11日
公開日(公表日): 1999年10月26日
要約:
【要約】【課題】 一般焼却灰から将来にわたり重金属類やダイオキシン類で環境を汚染することがない安全なセメント系の資材をつくる方法の提供。【構成】 外気と絶縁された脱酸素状態の空間における一定温度および一定時間維持する焼却灰の処理において、ダイオキシン類の分解反応および酸化重金属類の還元反応を主反応とする還元反応処理と重金属類の不溶化反応を主反応とする安定化反応処理を行うことを特徴とする焼却灰の処理方法。上記の還元反応処理において、焼却灰温度約400°C〜600°Cに約20分〜40分維持する。上記の安定化反応処理において、焼却灰温度約180°C〜200°C、約40分〜60分維持する。上記の安定化反応処理の前に、焼却灰を微粒子に、好ましくは100〜150メッシュの微粒子に粉砕処理する。
請求項(抜粋):
外気と絶縁された脱酸素状態の空間における一定温度および一定時間維持する焼却灰の処理において、ダイオキシン類の分解反応および酸化重金属類の還元反応を主反応とする還元反応処理と重金属類の不溶化反応を主反応とする安定化反応処理を行うことを特徴とする焼却灰の処理方法。
IPC (3件):
B09B 3/00 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 5/00
FI (3件):
B09B 3/00 302 Z ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 5/00 N
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る