特許
J-GLOBAL ID:200903047671647418

バージンシール付き容器及びその組立方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-022277
公開番号(公開出願番号):特開2001-206406
出願日: 2000年01月31日
公開日(公表日): 2001年07月31日
要約:
【要約】【課題】 ネジ螺合式のキャップを備えたボトル容器において、キャップが開栓されたか否かを、キャップに付設したリング部材の破断の有無から一目して判別できるようにしたバージンシール付きのものがある。このボトル容器では、内容物の充填後、最初にキャップを取り付ける際に、誤ってキャップからリング部材が破断してしまうことがあった。これの解消を図る。【解決手段】 容器本体4の口部4bへキャップ2を螺合させるべき部分を、ネジリング3として容器本体4とは別体形成させておき、これを容器本体4に対して軸方向移動により装着可能にしたので、ネジリング3をキャップ2内へ螺合してからこれらを容器本体4へ装着すれば、キャップ2に付設の目印リング5には何ら外力的負担は作用しない。従って目印リング5の破断を伴わずに、キャップ2を容器本体4へ組み付けることができる。
請求項(抜粋):
内周面に雌ネジ部(9)を具備したキャップ(2)と、該キャップ(2)の雌ネジ部(9)に螺合可能な雄ネジ部(12)を外周面に具備したネジリング(3)と、該ネジリング(3)を装着可能にする口部(4b)を具備した容器本体(4)とを有しており、上記キャップ(2)には、ネジリング(3)及び容器本体(4)との初期組立時に容器本体(4)側との間でそれとの相対回動を阻止可能とされる目印リング(5)が、初期使用時における破断を予定して設けられた周方向複数箇所の連結部(15)を介して付設されており、上記ネジリング(3)と容器本体(4)との間には、この両者を軸方向に沿って初期装着動作させることによってネジリング(3)を容器本体(4)に対して回動不能で且つ脱出不能な装着状態に保持する係合手段(17)が設けられていることを特徴とするバージンシール付き容器。
IPC (7件):
B65D 41/38 ,  B65D 1/02 ,  B65D 35/44 ,  B65D 39/08 ,  B65D 45/30 ,  B65D 47/36 ,  B65D 49/12
FI (7件):
B65D 41/38 ,  B65D 1/02 A ,  B65D 35/44 H ,  B65D 39/08 ,  B65D 45/30 ,  B65D 47/36 N ,  B65D 49/12
Fターム (45件):
3E033AA01 ,  3E033BA01 ,  3E033BA08 ,  3E033BA09 ,  3E033BA13 ,  3E033CA20 ,  3E033DA04 ,  3E084AA04 ,  3E084AA12 ,  3E084AA22 ,  3E084AA24 ,  3E084AA32 ,  3E084AB01 ,  3E084AB09 ,  3E084BA02 ,  3E084CA01 ,  3E084CC01 ,  3E084CC03 ,  3E084CC06 ,  3E084DA01 ,  3E084DB03 ,  3E084DB05 ,  3E084DB06 ,  3E084DB12 ,  3E084DB13 ,  3E084DC01 ,  3E084DC03 ,  3E084DC06 ,  3E084FB01 ,  3E084FC04 ,  3E084GA04 ,  3E084GA08 ,  3E084GB04 ,  3E084HA01 ,  3E084HB03 ,  3E084HC03 ,  3E084HC04 ,  3E084HC05 ,  3E084HD01 ,  3E084KA13 ,  3E084KB01 ,  3E084LA05 ,  3E084LB02 ,  3E084LB07 ,  3E084LD01
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 閉蓋具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-023855   出願人:株式会社ナミコス
  • 合成樹脂製容器蓋
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-305765   出願人:日本クラウンコルク株式会社

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