特許
J-GLOBAL ID:200903047702386600

パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 稲岡 耕作 ,  川崎 実夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-336872
公開番号(公開出願番号):特開2004-168197
出願日: 2002年11月20日
公開日(公表日): 2004年06月17日
要約:
【課題】ストップ・アンド・ゴー制御による省エネルギー性を確保しつつ、切り返し操作の多い状況下では良好な応答性で操舵補助力を発生することのできるパワーステアリング装置を提供する。【解決手段】電子制御ユニット3は、操舵角センサ6から与えられる信号に基づいて、ステアリングホイール11の操舵角が連続的に所定量(たとえば、5度)以上変化するようなステアリング操作が行われた回数(操作回数)を計数する。そして、一定時間あたりの操作回数が予め定める回数以上の場合には、電動モータ29の目標回転速度を所定の高回転速度VHに設定する。また、電動モータ29の目標回転速度を所定の高回転速度VHに設定した場合には、一定時間あたりの操作回数が予め定める回数未満に下がった後、一定の遅延時間ΔTだけ、電動モータ29の目標回転速度を高回転速度VHに保持し続ける。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
操作手段の操作に応じて電動モータを制御し、この電動モータにより駆動されるポンプの発生油圧によって操舵補助力を発生させるパワーステアリング装置であって、 上記操作手段の一定時間あたりの操作回数を検出する操作回数検出手段と、 この操作回数検出手段によって検出される操作回数が予め定める回数以上であるか未満であるかに基づいて、上記電動モータの目標回転速度を予め定める高回転速度とそれよりも低い低回転速度とに切り替えて設定する目標回転速度設定手段と、 上記電動モータの目標回転速度が上記高回転速度に設定されている状態で、上記操作回数検出手段が上記予め定める回数未満の操作回数を検出した場合に、その検出時点から所定の遅延時間が経過するまでの間、上記目標回転速度設定手段による目標回転速度の低回転速度への切り替えを禁止して、電動モータの目標回転速度を高回転速度に保持し続ける高回転速度保持手段と を含むことを特徴とするパワーステアリング装置。
IPC (1件):
B62D5/07
FI (1件):
B62D5/07 B
Fターム (1件):
3D033EB02
引用特許:
出願人引用 (5件)
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