特許
J-GLOBAL ID:200903047716546855

新規エポキシ樹脂及びその製造法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-255718
公開番号(公開出願番号):特開平8-120053
出願日: 1994年10月20日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】【構成】 フェノール及び/またはクレゾール1モルに対して、一般式(1)のアラルキル化合物を0.1〜0.9モル比で反応させて得た樹脂組成物から、未反応物を留去させたのち、更に、生成したビスフェノールを留去させて得られるフェノールアラルキル樹脂組成物を、エピハロヒドリンと反応させるエポキシ樹脂の製造法およびこの方法で製造されるエポキシ樹脂。(式中、Xはハロゲン原子、水酸基又は炭素数1〜4のアルコキシ基を示す)【効果】 本発明のエポキシ樹脂は、フェノールアラルキル樹脂からビスフェノール成分を除去または低減することにより、ガラス転移温度の向上に加え、耐湿性の若干の向上がみられる硬化樹脂を与え、その硬化樹脂を半導体封止材として用いた場合、耐ハンダ性が向上し、信頼性に優れた装置を得ることができる。
請求項(抜粋):
フェノール及び/またはクレゾール1モルに対して、一般式(1)(化1)で表されるアラルキル化合物を【化1】(式中、Xはハロゲン原子、水酸基又は炭素数1〜4のアルコキシ基を表す)0.1〜0.9モル比で反応させて得た樹脂組成物から、未反応フェノール及び/またはクレゾールを留去させたのち、更に、生成したビスフェノールを留去させて得られるフェノールアラルキル樹脂組成物を、エピハロヒドリンと反応させることを特徴とするエポキシ樹脂の製造法。
IPC (2件):
C08G 59/06 NHJ ,  C08G 61/02 NLF
引用特許:
審査官引用 (8件)
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