特許

J-GLOBAL ID：200903047717122820

切削工具

発明者： 筒井 敏夫
出願人/特許権者： 有限会社筒井精研
代理人 (1件)： 大浜 博
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-312796
公開番号（公開出願番号）：特開2003-117906
出願日： 2001年10月10日
公開日（公表日）： 2003年04月23日
要約：

【要約】【課題】 刃先の一部に切削に関与しない逃げ部を形成して切削抵抗の低減を図った切削工具において、製造コストの低廉化と経済性の向上等を実現する。【解決手段】 刃物固定部3に複数の刃物チップ6,6を取付けたものにおいて、各刃物チップ6,6の刃先6aに逃げ部7,7,・・を形成することで切削抵抗の低減を図るようにしているので、刃先6a及びその近傍部分のみに局所的な加工を施すことで切除部7を形成でき、被加工部分が少ない分だけ加工工数が低減され切削工具の製造コストの低廉化が図れる。また、刃物チップ6で刃先6aを構成していることから、該刃物チップ6のみを工具鋼等の高価な素材で構成し、それ以外の部分を比較的安価な鋼材を用いて構成して切削工具をより案かに提供できる。

請求項（抜粋）：

同軸上にシャンク部(2)と刃物固定部(3)とをそれぞれ設けるとともに、上記刃物固定部(3)の周方向の複数位置に該刃物固定部(3)の軸方向に延びるようにして刃物チップ(6)をそれぞれ取り付けてなる切削工具であって、上記各刃物チップ(6),(6)の刃先(6a)には、切欠状の逃げ部(7),(7),・・が、該刃先(6a)の延出方向に所定間隔で、且つ上記各刃物チップ(6),(6)相互間においては上記逃げ部(7),(7),・・同士が上記刃物固定部(3)の周方向において非重合となるようにして設けられていることを特徴とする切削工具。

IPC (2件)：

B27F 1/00 ,  B23C 5/10

FI (2件)：

B27F 1/00 B ,  B23C 5/10 D

Fターム (3件)：

3C022LL00 ,  3C054AB02 ,  3C054AC04

引用特許：

審査官引用 (1件)

• ルータービット
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-183962   出願人：イビデン株式会社