特許
J-GLOBAL ID:200903047721460500

燃料蒸気処理装置の燃料蒸気パージ量制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-094717
公開番号(公開出願番号):特開平7-301158
出願日: 1994年05月09日
公開日(公表日): 1995年11月14日
要約:
【要約】【目的】内燃機関の燃料蒸気処理能力を高める。【構成】イグニッションスイッチのON操作時 (S1) に前回エンジン運転中の燃料蒸気のパージ量の累積値EVPCNTが所定値以上であり (S2) 、現在の水温TWNが所定値以上であるときに (S3) 、キャニスタに吸着されている燃料蒸気量が少ないと判断して、立ち上がり速度の大きいパージ率特性のマップテーブルを選択し (S4) 、そうでないときは、立ち上がり速度の緩やかなパージ率特性のマップテーブルを選択する (S5) 。
請求項(抜粋):
燃料蒸気を一時的に吸着手段に吸着し、該吸着手段に吸着された燃料蒸気をパージ用エアと混合させて所定のエンジン運転条件でエンジンの吸気系にパージする燃料蒸気処理装置において、エンジン始動後に前記吸着手段からパージされる燃料蒸気のパージ量を積算するパージ量積算手段と、エンジン停止後少なくとも所定時間前記パージ量積算手段によって積算された燃料蒸気パージ量の累積値を記憶する累積値記憶手段と、エンジン停止後から再始動までの経過時間に関連する値を検出する経過時間関連値検出手段と、パージ混合気流量の吸入空気流量に対する割合としてのパージ率をエンジン始動後の燃料蒸気パージ量の累積値に対して設定したパージ率特性を、前記エンジン始動時に前記累積値記憶手段に記憶されている燃料蒸気パージ量の累積値と前記経過時間関連値検出手段によって検出された経過時間関連値とに基づいて、可変に設定するパージ率特性設定手段と、前記パージ率特性設定手段によって設定されたパージ率特性に基づいてパージ混合気流量を制御するパージ混合気流量制御手段と、を設けて構成したことを特徴とする燃料蒸気処理装置の燃料蒸気パージ量制御装置。
IPC (2件):
F02M 25/08 301 ,  F02M 25/08
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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