特許
J-GLOBAL ID:200903047724893220

合成樹脂キャップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大城 重信 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-191258
公開番号(公開出願番号):特開平8-034455
出願日: 1994年07月22日
公開日(公表日): 1996年02月06日
要約:
【要約】【目的】 ガス逃し溝付きの合成樹脂キャップにおいて、型抜き時の側壁の座屈の発生を防止し、側壁の変形を確実に防止する。【構成】 ネジ7は有効巻数が1以上で、軸方向に2条のネジ山8が形成されている複条域aと1条のネジ山が形成されている単条域bとからなり、複条域aのネジ山のみにガス逃し溝9が形成され、且つネジ山の終端にはネジ切り終り流し部がなくて有効ネジ山の状態で終端となっており、単条域のネジ山は少なくとも始端10が、ガス逃がし溝9を介して複条域のネジ山82と連なっている。【効果】 型抜きに際してネジ山を介してキャップが受ける力がキャップ側壁全周にほぼ均一に分散され、ネジ垂れの発生、側壁の座屈発生、変形を防止する。
請求項(抜粋):
側壁内周面に形成されたネジのネジ山を軸方向に横断するように複数個のガス逃し溝が形成された合成樹脂キャップにおいて、前記ネジは有効巻数が1以上で、軸方向に2条のネジ山が形成されている複条域と1条のネジ山が形成されている単条域とからなり、前記複条域のネジ山のみに前記ガス逃し溝が形成され、且つ該ネジ山の終端にはネジ切り終り流し部がなくて有効ネジ山の状態で終端となっており、前記単条域のネジ山は少なくとも始端が、ガス逃がし溝を介して複条域のネジ山と連なっていることを特徴とする合成樹脂キャップ。
IPC (2件):
B65D 41/04 ,  B65D 51/16
引用特許:
審査官引用 (1件)

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