特許
J-GLOBAL ID:200903047739302228

油圧システムパラメータ同定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 橋爪 健
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-301011
公開番号(公開出願番号):特開2001-117627
出願日: 1999年10月22日
公開日(公表日): 2001年04月27日
要約:
【要約】【課題】 各種の油圧機器要素を対象として、静特性やシステム・パラメータを簡便かつ正確に計測・同定する。【解決手段】 油圧システムを制御するためには、BDSP4上に構成されたブロック線図および、ある制御則(PID制御など)に沿った演算が内部のCPUにおいて行われ、それに基づいた制御入力を電流信号i に変換して油圧サーボ弁1を駆動し、これにより、油圧シリンダ2のピストンが移動する。ピストンの移動量y は、レーザー変位計等のセンサ5によって検出され、BDSP4のCPUにフィードバックされる。スプール変位x は、ギャップセンサ等により測定できる。このシステムにより、弁スプールの粘性減衰率、無駄時間、油圧シリンダ、サーボ弁のゲインの摩擦特性等を同定する。
請求項(抜粋):
油圧サーボ弁と、油圧サーボ弁により駆動される油圧シリンダと、油圧サーボ弁に制御信号を供給し油圧シリンダの変位を測定する制御部とを備えた油圧システムにおける油圧システムパラメータ同定方法において、油圧サーボ弁に制御信号を供給する入力チャンネルと、油圧サーボ弁のスプール変位又は油圧シリンダのピストン変位を検出する出力チャンネルと、油圧サーボ弁に印加される入力波形を設定する処理と、前記設定する処理により設定された入力波形を入力チャンネルにより油圧サーボ弁へ入力し、油圧サーボ弁のスプール変位又は油圧シリンダのピストン変位を出力チャンネルにより計測する処理と、前記計測する処理により計測された油圧サーボ弁のスプール変位又は油圧シリンダのピストン変位に基づいて、油圧サーボ弁のスプールの粘性減衰率又は油圧シリンダのピストンの摩擦特性又は油圧サーボ弁のゲイン等の油圧システムパラメータを同定する処理とを含む油圧システムパラメータ同定方法。
IPC (5件):
G05B 23/02 ,  F15B 9/09 ,  F15B 11/00 ,  F15B 21/02 ,  G05B 13/02
FI (5件):
G05B 23/02 F ,  F15B 9/09 H ,  F15B 21/02 ,  G05B 13/02 D ,  F15B 11/00 Z
Fターム (38件):
3H001AA01 ,  3H001AA06 ,  3H001AB06 ,  3H001AB07 ,  3H001AC03 ,  3H001AD04 ,  3H001AE13 ,  3H001AE14 ,  3H001AE22 ,  3H082AA23 ,  3H082CC02 ,  3H082DE05 ,  3H089BB17 ,  3H089DB63 ,  3H089DB64 ,  3H089EE34 ,  3H089EE36 ,  3H089FF03 ,  3H089FF04 ,  3H089FF05 ,  3H089FF07 ,  3H089FF12 ,  3H089GG02 ,  5H004GA30 ,  5H004HA03 ,  5H004HB08 ,  5H004HB10 ,  5H004KB02 ,  5H004KB04 ,  5H004KB06 ,  5H004MA42 ,  5H004MA43 ,  5H223AA15 ,  5H223CC01 ,  5H223CC08 ,  5H223DD03 ,  5H223EE05 ,  5H223FF05
引用特許:
審査官引用 (1件)

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