特許
J-GLOBAL ID：200903047750120336

画像形成方法及び画像形成装置

発明者：
北條 洋明

北條 洋明 について

, 
楠木 直毅

楠木 直毅 について


出願人/特許権者：
富士フイルム株式会社

富士フイルム株式会社 について


代理人 (1件)： 松浦 憲三
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-234440
公開番号（公開出願番号）：特開2009-066768
出願日： 2007年09月10日
公開日（公表日）： 2009年04月02日
要約：
【課題】2液凝集方式において、ドット形成時の凝集ムラを防止し、好ましいドット形成を可能とする画像形成方法及び画像形成装置を提供する。【解決手段】記録媒体10に厚みtsを有する凝集処理液層12を形成し、凝集処理液層12が形成された記録媒体10に真球に換算したときの直径dを有するインク液滴14を打滴し、凝集処理液(12)とインク液滴14との反応によってインク凝集体16が形成されると記録媒体10上の溶媒を除去し、その後、インク凝集体16を押圧して扁平化処理を施して所望の画像を形成する画像形成方法において、凝集処理液層12の厚みtsとインク液滴14の真球に換算したときに直径dとの関係がts/d≧0.64を満たすとともに、凝集処理液の表面張力γsとインクの表面張力γiとの関係がγs<γiを満たすことを特徴とする。【選択図】図1
請求項（抜粋）：
画像形成媒体上に画像を形成するインクと反応して前記インクを凝集させる機能を有する処理液を前記画像形成媒体上に付与する処理液付与工程と、 前記画像形成媒体の前記処理液付与工程において処理液が付与された領域に前記インクを液滴化して打滴するインク打滴工程と、 前記処理液付与工程において付与された処理液と前記インク打滴工程において打滴されたインクが反応し、前記インクが凝集して前記画像形成媒体上に画像が形成された後に、溶媒除去部材によって前記画像形成媒体上の液体溶媒を除去する溶媒除去工程と、 前記溶媒除去工程において液体溶媒が除去された後に、前記画像形成媒体上に形成された前記画像を扁平化部材によって押圧して扁平化処理を施す扁平化処理工程と、 を含み、 前記画像形成媒体上に付与される前記処理液の厚みtsと、前記画像形成媒体上に打滴される1滴の前記インク滴の真球に換算した直径dと、の関係は、次式 ts/d≧0.64 を満たすとともに、前記処理液の表面張力γsと、前記インクの表面張力γiと、の関係は、次式 γs<γi を満たすことを特徴とする画像形成方法。
IPC (2件)：
B41M 5/00 ,  B41J 2/01
FI (2件)：
B41M5/00 A ,  B41J3/04 101Z
Fターム (30件)：
2C056EA30 ,  2C056FD13 ,  2H186AA01 ,  2H186AB02 ,  2H186AB08 ,  2H186AB13 ,  2H186AB15 ,  2H186AB23 ,  2H186AB27 ,  2H186AB55 ,  2H186AB57 ,  2H186AB58 ,  2H186AB61 ,  2H186AB62 ,  2H186BA08 ,  2H186DA01 ,  2H186DA08 ,  2H186DA09 ,  2H186FA14 ,  2H186FA16 ,  2H186FA18 ,  2H186FA20 ,  2H186FB11 ,  2H186FB17 ,  2H186FB22 ,  2H186FB25 ,  2H186FB29 ,  2H186FB31 ,  2H186FB48 ,  2H186FB54
引用特許：
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (2件)

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