特許
J-GLOBAL ID:200903047793264366
転がり軸受
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-239642
公開番号(公開出願番号):特開平11-080897
出願日: 1997年09月04日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【目的】 軌道面に圧痕を生じにくく、耐摩耗性を向上させ、また転動疲労中の組織変化を抑制し、焼入れ時の結晶粒の粗大化を抑制することができ、異物混入潤滑下から更に清浄潤滑下におかれた場合であっても長寿命で高信頼性であり、さらに水侵入による腐食ピッチング発生下の条件においても腐食ピッチング(水素誘起割れ含む)を起こしにくい長寿命の転がり軸受を提供する。【構成】 固定輪、回転輪、転動体のうちの少なくとも一つが、重量比でC=0.65〜1.20%,Si=0.05〜0.70%,Mn=0.2〜1.5%,Cr=0.15〜2.0%,N≦0.01%並びに不可避的不純物元素を含有するとともに、Ti,Nb,Alのうち少なくとも1種を0.05〜0.40%含み、かつ、平均粒径が50nm〜300nmのTi炭化物、Ti炭窒化物、Nb炭化物、Nb炭窒化物、Al窒化物のうちの少なくとも1つが少なくとも表面近傍に分散析出された鋼からなる。
請求項(抜粋):
固定輪と回転輪との間に複数の転動体を配置して用いられる転がり軸受において、前記固定輪、回転輪、転動体のうちの少なくとも一つが、重量比でC=0.65〜1.20%,Si=0.05〜0.70%,Mn=0.2〜1.5%,Cr=0.15〜2.0%,N≦0.01%並びに不可避的不純物元素を含有するとともに、Ti,Nb,Alのうち少なくとも1種を0.05〜0.40%含み、かつ、平均粒径が50nm〜300nmのTi炭化物、Ti炭窒化物、Nb炭化物、Nb炭窒化物、Al窒化物のうちの少なくとも1つが少なくとも表面近傍に分散析出された鋼からなることを特徴とする転がり軸受。
IPC (4件):
C22C 38/00 301
, C22C 38/28
, F16C 33/32
, F16C 33/62
FI (4件):
C22C 38/00 301 Z
, C22C 38/28
, F16C 33/32
, F16C 33/62
引用特許:
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