特許
J-GLOBAL ID:200903047806534031
ガスタービン制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三谷 惠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-322786
公開番号(公開出願番号):特開2008-138525
出願日: 2006年11月30日
公開日(公表日): 2008年06月19日
要約:
【課題】ガスタービンの定格運転中に系統周波数が低下し排ガス温度上限値を越えた運転を許容する場合に、極力ガスタービンの熱的ストレスを抑制できるガスタービン制御装置を提供することである。【解決手段】 系統周波数の低下した状態が継続しガスタービン出力の低下がさらに周波数低下を招くおそれのある周波数状態を検出したとき動作する系統周波数低下検出部29を設け、系統周波数低下検出部29が動作したときそのときの系統周波数の低下に応じて排ガス温度の上限値を所定の出力増加分に対応した値の範囲内で出力増加させる分だけ大きくするバイアス値を排ガス温度制御部13に供給する出力増指令発生部18を設け、バイアス値を加算した上限値での排ガス温度制御が所定時間以上継続したとき、または系統周波数低下検出部29が不動作のときに出力増制御を除外する出力増制御除外部35を設ける。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ガスタービンの速度とガスタービンに連結された発電機の負荷とを制御するための速度負荷制御部と、ガスタービンの排ガス温度を所定上限値に制御するための排ガス温度制御部と、速度負荷制御部からの速度負荷制御信号と排ガス温度制御部からの排ガス温度制御信号とのうち小さい方を選択してガスタービンに供給する燃料流量指令を出力する低値優先部と、燃焼器に供給する空気を供給するための空気圧縮機の空気流量を制御する入口案内翼制御部とを備えたガスタービン制御装置において、系統周波数の低下した状態が継続しガスタービン出力の低下がさらに周波数低下を招くおそれのある周波数状態を検出したとき動作する系統周波数低下検出部と、前記系統周波数低下検出部が動作したときそのときの系統周波数の低下量に応じて排ガス温度の上限値を所定の出力増加分に対応した値の範囲内で出力増加させる分だけ大きくするバイアス値を前記排ガス温度制御部に供給する出力増指令発生部とを備えたことを特徴とするガスタービン制御装置。
IPC (9件):
F02C 7/00
, F02C 7/042
, F02C 9/28
, F02C 9/46
, F01D 25/00
, F01D 17/00
, F04D 27/00
, F02C 9/20
, F02C 9/00
FI (12件):
F02C7/00 A
, F02C7/042
, F02C9/28 C
, F02C9/46
, F01D25/00 V
, F01D25/00 W
, F01D17/00 F
, F01D17/00 Q
, F04D27/00 101F
, F01D25/00 X
, F02C9/20
, F02C9/00 B
Fターム (17件):
3G071AB01
, 3G071BA04
, 3G071BA25
, 3G071CA07
, 3G071CA08
, 3G071DA16
, 3G071FA02
, 3G071GA06
, 3G071HA02
, 3G071JA03
, 3H021AA01
, 3H021BA18
, 3H021CA07
, 3H021DA11
, 3H021EA03
, 3H021EA05
, 3H021EA16
引用特許:
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