特許
J-GLOBAL ID:200903047825120949

重金属含有廃水の処理方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-232662
公開番号(公開出願番号):特開平7-088480
出願日: 1993年09月20日
公開日(公表日): 1995年04月04日
要約:
【要約】【目的】 高濃度汚泥処理を行いながら、清澄な処理水を得る。【構成】 重金属イオンを含有する原水は、中和槽7で混合槽6からのアルカリによって中和される。混合槽6では、アルカリ槽18からのアルカリと、シックナー19から返送される汚泥とが混合される。これによって汚泥の周囲にアルカリが吸着された状態で中和槽7に注入され、原水中の金属イオンを吸着する。処理されるときには、凝集槽8でポリマーが添加され、さらにシックナー19で固液分離される。演算システム4は、返送比Rが6〜15の範囲となるように汚泥ポンプ5を制御する。これによってシックナー19では。清澄な上澄み液が処理水として得られ、また沈殿物は高濃度の汚泥となる。
請求項(抜粋):
重金属含有廃水を中和する中和工程と、中和された重金属含有液から重金属を汚泥として沈殿させる沈殿工程とを含み、沈殿された汚泥の一部を前段の中和工程に返送する重金属含有廃水の処理方法において、返送する汚泥量と重金属含有廃水中の懸濁物質量との比である返送比が6〜15の範囲となるように運転することを特徴とする重金属含有廃水の処理方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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