特許
J-GLOBAL ID:200903047828218435

蓄熱装置への蓄熱方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 梶 良之 ,  竹中 芳通
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-170356
公開番号(公開出願番号):特開2007-040696
出願日: 2006年06月20日
公開日(公表日): 2007年02月15日
要約:
【課題】ごみ焼却炉などの熱発生設備の廃熱、とくに排ガスや流動媒体の顕熱を有効利用して、離れた利用場所に熱を輸送することができる蓄熱装置への蓄熱方法を提供することである。【解決手段】固体と液体との状態変化を利用して蓄熱する蓄熱体と、この蓄熱体と熱交換して前記状態変化を生じさせる熱交換媒体とを収容する貯蔵容器を備えた、熱輸送が可能な蓄熱装置5への蓄熱を、ごみ焼却炉1の燃焼排ガスを用いて空気予熱用熱交換器3で予熱した空気を用いて、前記熱交換媒体を蓄熱体の融解温度以上の所要の温度範囲に加熱した後、この熱交換媒体を前記貯蔵容器に供給して蓄熱体を融解させることにより行なうようにしたのである。このように蓄熱して熱需要施設に熱輸送すれば、排ガスの顕熱を有効利用することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
固体と液体との状態変化を利用して蓄熱する蓄熱体と、この蓄熱体と熱交換して前記状態変化を生じさせる熱交換媒体とを収容し、前記熱交換媒体の供給流路および排出流路を設けた貯蔵容器を備え、熱輸送が可能な蓄熱装置への蓄熱方法であって、前記熱交換媒体を、廃棄物焼却炉の燃焼排ガスで予熱した流体と熱交換させて前記蓄熱体の融解温度以上に加熱した後、この熱交換媒体を前記貯蔵容器に供給し、前記蓄熱体を融解して蓄熱することを特徴とする蓄熱装置への蓄熱方法。
IPC (4件):
F23G 5/46 ,  F28D 20/02 ,  F23G 5/30 ,  C09K 5/06
FI (5件):
F23G5/46 A ,  F28D20/00 C ,  F23G5/30 E ,  F23G5/30 H ,  C09K5/06 H
Fターム (3件):
3K065JA05 ,  3K065JA11 ,  3K065JA19
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭58-104494号公報
審査官引用 (9件)
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