特許
J-GLOBAL ID:200903047843031392

廃棄物の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-292117
公開番号(公開出願番号):特開2001-115165
出願日: 1999年10月14日
公開日(公表日): 2001年04月24日
要約:
【要約】【課題】 廃棄物の圧縮成形物を乾留・炭化し、高温反応炉において部分酸化・ガス化する廃棄物の処理方法において、乾留・炭化炉におけるガス流路の閉塞を防止し、高温反応炉からの未分解ガスの排出を防止することが可能な廃棄物の処理方法の提供。【解決手段】 プラスチックを含有する廃棄物を圧縮し、圧縮廃棄物を、乾留・炭化し、高温反応炉において部分酸化・ガス化する廃棄物の処理方法であって、圧縮廃棄物を、廃棄物中のプラスチックの含有量:X(%)に応じて、下記式(1) 〜(3) の温度:T(°C)で乾留・炭化する廃棄物の処理方法。0%<X≦20%の場合:200 °C≦T≦700 °C...(1) 、20%<X≦30%の場合:200 °C≦T≦(1200-25X)°C...(2) 、30%<Xの場合:200 °C≦T≦{300 +(1500-15X)/7}°C...(3)
請求項(抜粋):
プラスチックを含有する廃棄物を圧縮し、得られた圧縮廃棄物を乾留・炭化炉で乾留・炭化し、得られた乾留・炭化物を高温反応炉において酸素含有ガス共存下、部分酸化・ガス化する廃棄物の処理方法であって、前記圧縮廃棄物を、前記廃棄物中のプラスチックの含有量:X(%)に応じて、下記式(1) 〜(3) の温度:T(°C)で乾留・炭化することを特徴とする廃棄物の処理方法。 記 0%<X≦20%の場合:200 °C≦T≦700 °C..............................(1) 20%<X≦30%の場合:200 °C≦T≦(1200-25X)°C...............(2) 30%<Xの場合:200 °C≦T≦{300 +(1500-15X)/7}°C...(3) ここで、Xは廃棄物中のプラスチックの含有量(%)、Tは乾留・炭化温度(°C)を示す。
IPC (3件):
C10B 53/00 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00
FI (4件):
C10B 53/00 B ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 302 A ,  B09B 3/00 302 G
Fターム (12件):
4D004AA07 ,  4D004AB07 ,  4D004AC04 ,  4D004CA03 ,  4D004CA24 ,  4D004CA26 ,  4D004CA36 ,  4D004DA02 ,  4D004DA03 ,  4D004DA06 ,  4D004DA10 ,  4H012HB03
引用特許:
審査官引用 (2件)

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