特許
J-GLOBAL ID:200903047853164145

インフレーションフィルムの案内装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 正悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-100334
公開番号(公開出願番号):特開平10-286875
出願日: 1997年04月17日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】【課題】 ガゼット折り込みの形成時にフィルムの引取抵抗を軽減させて物性の低下を防止することができるインフレーションフィルムの案内装置を得る。【解決手段】 ガゼット形成装置10は、チューブ状フィルムの引き取り方向に向かって幅寸法が狭くなる正面部材10aおよび、この正面部材10aの左右端部から一体に繋がり、チューブ状フィルムの引き取り方向に向かってチューブ状フィルムの内方に伸びる側面部材10bからなる。正面部材10abには、チューブ状フィルムへのエアの噴射を行う複数のエア噴射孔18とチューブ状フィルムの引き取り時にチューブ状フィルムと接触してチューブ状フィルムの引き取り方向に回転自在な複数のローラ16とが設けられ、側面部材10にはエア噴射孔18のみが設けられている。
請求項(抜粋):
インフレーション成形されたチューブ状フィルムをシート状にして引き取る際に長手方向両側にガゼット折り込みを形成するインフレーションフィルムの案内装置であって、前記チューブ状フィルムを挟んで互いに対向するとともにこの対向する間隔が前記チューブ状フィルムの引取方向に向かって狭くなる案内面を有した一対の安定板と、前記チューブ状フィルムの引き取り方向に向かって幅寸法が狭くなる正面部材および、この正面部材の左右端部から一体に繋がり前記チューブ状フィルムの引き取り方向に向かって前記チューブ状フィルムの内方に伸びる側面部材からなり、前記チューブ状フィルムを挟んで互いに対向するとともに前記一対の安定板の間の空間内に突出して配設され、前記チューブ状フィルムの引き取り時に前記ガゼット折り込みを形成する一対のガゼット形成部材とからなり、前記正面部材および前記側面部材に、前記チューブ状フィルムへのエアの噴射を行う複数のエア噴射孔および、前記チューブ状フィルムの引き取り時に前記チューブ状フィルムと接触して、前記チューブ状フィルムの引き取り方向に回転自在な複数のローラの少なくとも一方が設けられていることを特徴とするインフレーションフィルムの案内装置。
IPC (2件):
B29C 55/28 ,  B29L 7:00
引用特許:
審査官引用 (25件)
  • 特開平2-003816
  • 特開平2-092529
  • 折込量自動制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-043018   出願人:田中和幸
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