特許
J-GLOBAL ID:200903047855146977
紙カップおよびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
金山 聡
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-180516
公開番号(公開出願番号):特開2004-018101
出願日: 2002年06月20日
公開日(公表日): 2004年01月22日
要約:
【課題】紙カップの成形がホットエアーの熱接着により可能であり、ピンホールの発生がなく、密封性が高く、かつ、加熱状態の内容物の充填、あるいは、電子レンジなどで加熱調理を行っても、発泡、溶解などの現象が発生しない、耐熱性のある紙カップおよびその製造方法を提供する。【解決手段】胴部と折り返し部との間に底部材の屈曲部が挟み込まれて互いに接合された紙カップであって、胴部材が、基材層が紙で、最外層がポリエチレン樹脂で、最内層がポリプロピレン樹脂又はポリエチレンテレフタレート樹脂からなる構成で、底部材が、基材層が紙で、最内層および最外層がポリプロピレン樹脂又はポリエチレンテレフタレート樹脂からなる構成で、スカイブヘミング加工を施して胴部を筒状に形成し、胴部と折り返し部との間に底部材の屈曲部を挟み込んで、ホットエアーにより熱接着して互いに接合することを特徴とする紙カップの製造方法である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
筒状に胴貼りした胴部と該胴部の上端側を折り曲げたトップカール部と該胴部の下端を内側に折り返した折り返し部とを有する胴部材と、底面部と該底面部の外周縁部を折り曲げた屈曲部とを有する底部材とを備えて、前記胴部と前記折り返し部との間に前記底部材の前記屈曲部が挟み込まれて互いに接合された紙カップであって、
前記胴部材が、基材層が紙で、最外層がポリエチレン樹脂で、最内層がポリプロピレン樹脂又はポリエチレンテレフタレート樹脂からなる積層体を構成材料とし、前記底部材が、基材層が紙で、最内層および最外層がポリプロピレン樹脂又はポリエチレンテレフタレート樹脂からなる積層体を構成材料とし、
前記胴部材の前記最内層と前記底部材の前記最内層および前記最外層を同一種類の樹脂とし、前記胴部の胴貼りした貼合部にスカイブヘミング加工を施したことを特徴とする紙カップ。
IPC (5件):
B65D3/28
, B31B49/00
, B65D3/22
, B65D65/40
, B65D81/38
FI (5件):
B65D3/28 A
, B31B49/00 G
, B65D3/22 B
, B65D65/40 D
, B65D81/38 J
Fターム (28件):
3E067AA11
, 3E067AB01
, 3E067BA07A
, 3E067BB01A
, 3E067BB12A
, 3E067BB14A
, 3E067BB16A
, 3E067BB17A
, 3E067BB25A
, 3E067BC03A
, 3E067CA17
, 3E067CA18
, 3E067GD10
, 3E075BA33
, 3E075BA35
, 3E075BA38
, 3E075CA01
, 3E075DD12
, 3E075DD17
, 3E075DD45
, 3E075GA04
, 3E086AD06
, 3E086BA04
, 3E086BA14
, 3E086BA15
, 3E086BA16
, 3E086BB41
, 3E086CA01
引用特許:
審査官引用 (6件)
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窓付き飲料用カップ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-325072
出願人:株式会社日本デキシー
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生分解性育苗ポット
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-279903
出願人:大日本印刷株式会社
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紙製断熱容器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-258909
出願人:凸版印刷株式会社
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発泡紙カップ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-019609
出願人:大日本印刷株式会社
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カップ型レトルト紙容器用原紙
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-298899
出願人:凸版印刷株式会社
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特開昭63-272653
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