特許
J-GLOBAL ID:200903047880135386
窒素系悪臭成分含有ガスの浄化装置および浄化方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川北 武長
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-279443
公開番号(公開出願番号):特開2001-096130
出願日: 1999年09月30日
公開日(公表日): 2001年04月10日
要約:
【要約】【課題】 亜硝酸または硝酸性窒素の形で残存する窒素成分を窒素ガスに変換することができる、窒素系悪臭成分含有ガスの浄化装置を提供すること【解決手段】 アミン類をNH3 に分解する微生物と硝化菌とが充填されたガス吸収槽と、ガス吸収槽に悪臭成分ガスを供給して充填物と接触させる手段と、充填物に散水して悪臭成分と充填物との接触によって発生した亜硝酸または硝酸性窒素を溶出させる散水手段と、亜硝酸または硝酸性窒素が溶解した水の排出手段と、亜硝酸または硝酸性窒素の生成によって脱臭されたガスを排出する手段と、脱窒菌が付着した充填物と生分解性プラスチックとが充填された脱窒槽と、ガス吸収槽から排出された水を、脱窒槽に導入して亜硝酸または硝酸性窒素を生分解性プラスチックの存在下、脱窒菌で窒素に還元する手段とを有すること。
請求項(抜粋):
アミン類をアンモニアに分解する微生物とアンモニアを硝化する硝化菌とが付着した充填物が充填されたガス吸収槽と、該ガス吸収槽に窒素系悪臭成分含有ガスを供給して前記充填物と接触させる手段と、前記ガス吸収槽の充填物に散水して前記窒素系悪臭成分と充填物との接触によって発生した亜硝酸または硝酸性窒素を溶出させる散水手段と、前記亜硝酸または硝酸性窒素が溶解した水を前記ガス吸収槽から排出する手段と、前記亜硝酸または硝酸性窒素の生成によって脱臭されたガスをガス吸収槽から排出する手段と、脱窒菌が付着した充填物と生分解性プラスチックとが充填された脱窒槽と、前記ガス吸収槽から排出された、亜硝酸または硝酸性窒素が溶解した水を、前記脱窒槽に導入して前記亜硝酸または硝酸性窒素を前記生分解性プラスチックの存在下、脱窒菌で窒素に還元する手段と、発生した窒素および脱窒後の水をそれぞれ前記脱窒槽から排出する排出手段とを有することを特徴とする、窒素系悪臭成分含有ガスの浄化装置。
IPC (6件):
B01D 53/38
, B01D 53/77
, B01D 53/54
, C02F 3/28 ZAB
, C02F 3/34 101
, C12N 1/00
FI (5件):
C02F 3/28 ZAB B
, C02F 3/34 101 D
, C12N 1/00 Q
, B01D 53/34 116 C
, B01D 53/34 128
Fターム (29件):
4B065AA01X
, 4B065AA99X
, 4B065BC31
, 4B065CA56
, 4D002AA05
, 4D002AA13
, 4D002AA14
, 4D002BA03
, 4D002BA06
, 4D002BA17
, 4D002CA01
, 4D002CA07
, 4D002DA45
, 4D002DA58
, 4D002DA59
, 4D002DA66
, 4D002DA70
, 4D002EA02
, 4D002GA01
, 4D002GA02
, 4D002GB01
, 4D002GB02
, 4D002GB08
, 4D002GB20
, 4D040AA04
, 4D040AA34
, 4D040BB42
, 4D040BB82
, 4D040BB93
引用特許:
審査官引用 (7件)
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特開昭57-175363
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水処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-280844
出願人:有限会社オフィスホソヤ
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水処理に用いる脱窒用材及びこれを用いた水処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-044941
出願人:東洋電化工業株式会社
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濾 材
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-335345
出願人:松下電器産業株式会社
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特開昭54-109070
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土壌脱臭装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-107835
出願人:株式会社日本製鋼所
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特開昭57-180421
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