特許
J-GLOBAL ID:200903047925307183

車両用空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 高田 守 ,  高橋 英樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-368696
公開番号(公開出願番号):特開2005-132167
出願日: 2003年10月29日
公開日(公表日): 2005年05月26日
要約:
【課題】 冷凍サイクルにキャピラリーチューブを用いたものにおいて、冷媒が液の状態で圧縮機に戻る液圧縮運転の判断を行うと共に蒸発器の劣化を判定することのできる車両用空気調和装置を得る。【解決手段】 圧縮機1により凝縮器12と蒸発器14との間で冷媒を循環させて冷凍サイクルを構成するものにおいて、冷凍サイクル内に設置された圧力センサ15並びに温度センサ16と、圧力センサ並びに温度センサからの信号を受けて各空気調和装置の過熱度を演算により算出し、同一編成の列車に搭載されている複数の車両用空気調和装置全体で過熱度の平均を算出し、個々の車両用空気調和装置においてそれ自身の過熱度と平均の過熱度との偏差を演算し、その偏差をあらかじめ設定されている基準値と比較を行うことにより蒸発器の劣化判定を行う空調制御装置6とを備える。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
圧縮機により凝縮器と蒸発器との間で冷媒を循環させて冷凍サイクルを構成する車両用空気調和装置において、 冷凍サイクル内に設置された圧力センサ並びに温度センサと、 前記圧力センサ並びに温度センサからの信号を受けて各空気調和装置の過熱度を演算により算出し、同一編成の列車に搭載されている複数の車両用空気調和装置全体で過熱度の平均を算出し、個々の車両用空気調和装置においてそれ自身の過熱度と平均の過熱度との偏差を演算し、その偏差をあらかじめ設定されている基準値と比較を行うことにより蒸発器の劣化判定を行う空調制御装置と、 を備えたことを特徴とする車両用空気調和装置。
IPC (2件):
B61D27/00 ,  F24F11/02
FI (2件):
B61D27/00 L ,  F24F11/02 Z
Fターム (4件):
3L060AA01 ,  3L060CC04 ,  3L060DD06 ,  3L060EE01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 空気調和機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-099044   出願人:三菱電機株式会社
審査官引用 (3件)

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