特許
J-GLOBAL ID:200903047930501770
測距装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
福山 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-189138
公開番号(公開出願番号):特開平11-023710
出願日: 1997年06月30日
公開日(公表日): 1999年01月29日
要約:
【要約】【課題】入射光量の検知時、その光量の検知にもダイナミックレンジの限界があり、現状においては、広範囲距離及ぴ鏡面反射等の目標物の測定に対して、受光信号の光量の検知ができないという問題を解決する。【解決手段】受光した光を取り出す光学系4と複数のディテクタ6を用いて受光信号の光の強度を測定する。複数のディテクタ6に入射する光のレベルは、ディテクタ6のダイナミックレンジを考慮して1/10.1/100.・・・と数段階のレベルで光学的に変化させる。複数のディテクタ6の中で、ダイナミックレンジ内で動作しているディテクタのピーク値を用いて、予め用意された強度と補正距離の関係のテーブルから補正値を選び出し、演算部10で距離補正を行っている。
請求項(抜粋):
目標に向けて出射されたレーザ光の出射タイミングと、前記目標からの反射光を受光した受光タイミングに基づいて前記目標までの距離を測定する距離計測手段を有する測距装置において、前記目標からの反射光の光量を順次少ない光量となるように取り出す複数の光量取出手段と、前記複数の光量取出手段からのそれぞれの光を検出して電気信号に変換する複数のディテクタ手段と、前記複数のディテクタ手段の出力のそれぞれのピーク値を検出するピーク検出手段と、前記ピーク検出手段で得られた前記複数のディテクタ手段のピーク値に基づいて前記距離計測手段で得られた距離を補正する演算手段と、を備えて成ることを特徴とする測距装置。
IPC (4件):
G01S 17/10
, G01B 11/00
, G01C 3/06
, G01S 7/48
FI (4件):
G01S 17/10
, G01B 11/00 B
, G01C 3/06 Z
, G01S 7/48 A
引用特許:
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