特許
J-GLOBAL ID:200903047932708584

活線接続方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-104440
公開番号(公開出願番号):特開平6-043982
出願日: 1992年04月23日
公開日(公表日): 1994年02月18日
要約:
【要約】【目的】端末が接続され稼働中のバスの一つに端末を追加接続するときバスのデータ線上に伝送するデータの破壊防止をはかる。【構成】端末10が稼働中のバス20に接続するとき、競合制御信号線22にスイッチ14を制御して活線接続用の端末番号1111を時計パルスに応じて送信し、次の同期信号の受信でバス20の優先使用権を獲得したのち、端末10内部のデータ保持部11にデータ線21を接続するコネクタ19で、制御部18の制御によりストッパ16が解除される。【効果】追加の端末だけがバスの使用権を獲得してデータ線上で稼働できるので、接続中の複数の端末に対するデータの破壊が防止できる。
請求項(抜粋):
稼働中のバスの一つに複数の端末を接続する活線接続方式において、前記バスがデータを伝送するデータ線、受信する2進数のビット符号0,1を何れか一方に選定して伝送する競合制御信号線、同期の時期を示す同期信号を伝送する同期信号線、および転送時期を示す時計パルスを伝送するクロック線を有し、かつ前記端末があらかじめ付与された固有の2進数による端末番号を記憶するデータ送信用番号保持部と、前記バスに活線接続するとき使用する最優先番号を記憶する活線接続用番号保持部とを有し、この端末が前記バスに接続中に送信データを保持したとき所定の周期で前記時計パルスに合わせ前記データ送信用番号保持部が記憶する端末番号を1ビット宛、前記競合制御信号線に送信し、この送信した信号と前記競合制御信号線上の信号とを比較して端末番号の信号が最後まで一致したのち同期信号検出部が検出する同期信号に合わせて保持したデータを送信する一方、稼働中の前記バスに接続するとき、前記競合制御信号へ、前記データ送信用の端末番号の代りに、前記活線接続用番号保持部が記憶する端末番号を1ビット宛送信し、送信した信号と前記競合制御信号線上の信号とを比較して端末番号の信号が最後まで一致したことを確認したのち同期信号検出部が検出した同期信号で前記データ線を接続すると共に、この活線接続用番号保持部を前記データ送信用番号保持部に切替えることを特徴とする活線接続方式。
IPC (2件):
G06F 3/00 ,  G06F 13/00 301
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 活線接続方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-020849   出願人:日本電気株式会社

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