特許

J-GLOBAL ID：200903047943141543

乾式電子写真用トナー

発明者： 望月 賢 ,  杉浦 英樹 ,  梅村 和彦 ,  増田 稔 ,  鈴木 浩介 ,  田村 智美 ,  朝比奈 安雄
出願人/特許権者： 株式会社リコー
代理人 (1件)： 池浦 敏明
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-024032
公開番号（公開出願番号）：特開2002-304021
出願日： 2002年01月31日
公開日（公表日）： 2002年10月18日
要約：

【要約】【課題】 トナーボトルや現像機内で凝集することがなく、良質の画像が得られる電子写真用トナーを提供する。【解決手段】 少なくとも着色剤及びバインダー樹脂を主成分とする乾式電子写真用トナーにおいて、該バインダー樹脂が、I)(a)エポキシ樹脂と、(b)2価フェノールと、(c)2価フェノールのアルキレンオキサイド付加物あるいはそのグリシジルエーテルとの反応により得られた、主鎖にポリオキシアルキレン部を有するポリオール樹脂部と、II)少なくとも2価フェノールのアルキレンオキサイド付加物あるいはそのグリシジルエーテルと多価カルボン酸との反応により得られたポリエステル樹脂部とからなる共重合体樹脂であること、該ポリオール樹脂部のエポキシ樹脂とポリエステル樹脂部との重量比が、95/5から60/40であること、該ポリオール樹脂部のエポキシ樹脂が、数平均分子量の相違する少なくとも2種以上のビスフェノール型エポキシ樹脂であること、及び該共重合体樹脂の酸価が5以下であることを特徴とする乾式電子写真用トナー。

請求項（抜粋）：

少なくとも着色剤及びバインダー樹脂を主成分とする乾式電子写真用トナーにおいて、該バインダー樹脂が、I)(a)エポキシ樹脂と、(b)2価フェノールと、(c)2価フェノールのアルキレンオキサイド付加物あるいはそのグリシジルエーテルとの反応により得られた、主鎖にポリオキシアルキレン部を有するポリオール樹脂部と、II)少なくとも2価フェノールのアルキレンオキサイド付加物あるいはそのグリシジルエーテルと多価カルボン酸との反応により得られたポリエステル樹脂部とからなる共重合体樹脂であること、該ポリオール樹脂部のエポキシ樹脂とポリエステル樹脂部との重量比が、95/5から60/40であること、該ポリオール樹脂部のエポキシ樹脂が、数平均分子量の相違する少なくとも2種以上のビスフェノール型エポキシ樹脂であること、及び該共重合体樹脂の酸価が5以下であることを特徴とする乾式電子写真用トナー。

IPC (2件)：

G03G 9/087 ,  G03G 9/09

FI (4件)：

G03G 9/08 321 ,  G03G 9/08 333 ,  G03G 9/08 331 ,  G03G 9/08 361

Fターム (8件)：

2H005AA01 ,  2H005AA21 ,  2H005CA07 ,  2H005CA08 ,  2H005CA15 ,  2H005EA06 ,  2H005EA07 ,  2H005EA10

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 乾式電子写真用トナー
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-031735   出願人：株式会社リコー
• 乾式電子写真用トナー
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-083908   出願人：株式会社リコー
• 乾式2成分現像剤
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-124561   出願人：株式会社リコー