特許
J-GLOBAL ID:200903047955593830

無線通信信号による衛星位置決めの強化

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-545042
公開番号(公開出願番号):特表2002-512373
出願日: 1999年04月12日
公開日(公表日): 2002年04月23日
要約:
【要約】【課題】 衛星測位システム衛星及びセル基準通信信号からの位置情報を処理するための方法および装置が提供される。【解決手段】 本発明の方法の一例によれば、SPS受信器は、少なくとも一つのSPS衛星からSPS信号を受信する。該SPS受信器は、セル基準通信システムにおいてメッセージを送受信する通信システムに接続され、かつ典型的にはそれと一体的に構成されている。この方法では、メッセージは、通信システムと第一のセルベース・トランシーバとの間におけるセル基準通信信号により伝達される。セルベース・トランシーバと通信システムとの間におけるセル基準通信信号に含まれるメッセージの伝搬時間を表す時間測定値が測定される。SPS信号の伝搬時間を表す他の時間測定値も測定される。SPS受信器の位置は、少なくとも、セル基準通信信号に含まれるメッセージの伝搬時間を表す時間測定値とSPS信号の伝搬時間を表す時間測定値の組み合わせから検知される。ある実施例においては、セル基準通信信号は、セルベース・トランシーバと通信システムとの間で双方向にデータメッセージを伝達することが可能である。
請求項(抜粋):
下記を具備する、位置情報を処理するための方法、 少なくとも一つのSPS衛星からのSPS信号をSPS受信器において受信する、 前記SPS受信器に接続された通信システムと前記SPS受信器から離間して設けられた第一のセルベース・トランシーバとの間で、無線信号であるところの、セルベース通信信号を送信する、 前記第一のセルベース・トランシーバと前記通信システムとからなるセルベース通信システムにおいて、前記セルベース通信信号に含まれるメッセージの伝搬時間を表す第一の時間測定値を測定する、 前記SPS信号の伝搬時間を表す第二の時間測定値を測定する、及び、 少なくとも前記第一の時間測定値と第二の時間測定値とから、前記SPS受信器の位置を検知する、ここで、前記セルベース通信信号は、前記第一のセルベース・トランシーバと前記通信システムとの間で双方向にデータメッセージを伝達することが可能である。
IPC (2件):
G01S 5/14 ,  H04Q 7/34
FI (2件):
G01S 5/14 ,  H04B 7/26 106 A
Fターム (8件):
5J062AA08 ,  5J062CC07 ,  5J062FF01 ,  5K067AA21 ,  5K067BB04 ,  5K067EE02 ,  5K067FF03 ,  5K067JJ52
引用特許:
審査官引用 (6件)
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引用文献:
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