特許
J-GLOBAL ID:200903047966220831

V型内燃機関の吸気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 望 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-268053
公開番号(公開出願番号):特開2003-074353
出願日: 2001年09月04日
公開日(公表日): 2003年03月12日
要約:
【要約】【課題】 V型内燃機関の吸気装置において、吸気通路長の設定の自由度を大きくすると共に、体積効率の向上および吸気マニホルドのコンパクト化を図る。【解決手段】 V型内燃機関の吸気装置の吸気マニホルドMは、吸気集合室20と、長尺吸気通路22および短尺吸気通路23から構成され吸気通路21とを備え、V字をなす左右のバンクBL,BRの間の空間Sに配置される。吸気集合室20は、共通集合室20Cと左右の集合室20L,20Rとからなり、スロットルボディ13が左集合室20Lに設けられる。長尺吸気通路22は共通集合室20Cに接続され、短尺吸気通路23は左集合室20Lまたは右集合室20RにバンクBL,BR毎に分かれて接続される。共通集合室20C、左集合室20Lおよび右集合室20Rは、左集合室20Lおよび右集合室20Rを連通させる短尺吸気通路23の直上の第1連通路51と、第1連通路51と共通集合室20Cとを連通させる第2連通路とにより相互に連通する。
請求項(抜粋):
所定数のシリンダがクランク軸の軸方向に並設されて形成される1対のバンクがV字をなすV型内燃機関の前記両バンクの間に形成された空間に配置された吸気マニホルドが、吸気集合室と、機関回転速度に応じて開閉される吸気制御弁により切り換えられる長尺吸気通路および短尺吸気通路から構成されて前記シリンダと同数の軸方向に並設された吸気通路とを備えるV型内燃機関の吸気装置において、前記吸気集合室は、前記空間に配置された共通集合室と、該共通集合室よりも上方で相互に対向して配置された第1集合室および第2集合室とからなり、前記吸気マニホルドへ吸気が流入する吸気流入部が、前記第1集合室および前記第2集合室のいずれか一方に設けられ、前記各長尺吸気通路の上流端は前記共通集合室に接続され、前記各吸気通路の上部に位置する前記短尺吸気通路の上流端は、前記第1集合室または前記第2集合室に前記バンク毎に分かれて接続され、前記共通集合室、前記第1集合室および前記第2集合室は、前記短尺吸気通路の直上に形成されて前記第1集合室および前記第2集合室を連通させる第1連通路と、該第1連通路と前記共通集合室とを連通させる第2連通路とにより相互に連通することを特徴とするV型内燃機関の吸気装置。
IPC (5件):
F02B 27/02 ,  F02B 27/00 ,  F02M 35/10 ,  F02M 35/104 ,  F02M 35/116
FI (7件):
F02B 27/02 C ,  F02B 27/00 N ,  F02M 35/10 102 R ,  F02M 35/10 102 V ,  F02M 35/10 102 W ,  F02M 35/10 102 Y ,  F02M 35/10 301 P
Fターム (22件):
3G031AA02 ,  3G031AA15 ,  3G031AA24 ,  3G031AA28 ,  3G031AB07 ,  3G031AC03 ,  3G031BA07 ,  3G031BA15 ,  3G031BA17 ,  3G031BB05 ,  3G031DA03 ,  3G031DA08 ,  3G031DA28 ,  3G031DA32 ,  3G031DA36 ,  3G031EA02 ,  3G031FA03 ,  3G031GA13 ,  3G031HA01 ,  3G031HA04 ,  3G031HA10 ,  3G031HA11
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭62-020624
  • 特開昭62-020624
  • 小袋体の搬送収納装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-183449   出願人:有限会社佐藤製作所
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