特許
J-GLOBAL ID:200903047977028690

電動機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-076532
公開番号(公開出願番号):特開平9-271197
出願日: 1996年03月29日
公開日(公表日): 1997年10月14日
要約:
【要約】【課題】 クランクケースヒータを設けることなく冷凍機油の加熱等を行えるようにして構造の簡素化及び組み付け作業性の向上を図る。【解決手段】 電源(PS)より供給される電力を所定の制御された三相交流電力に変換して誘導電動機(CM)に出力すると共に、誘導電動機(CM)の供給電圧をパルス幅変調して誘導電動機(CM)を可変速制御するように電力変換回路(20)を制御する。一方、誘導電動機(CM)の停止中に予熱信号を受けると、誘導電動機(CM)の供給電圧うち1相の供給電圧をパルス幅変調した変調電圧信号として誘導電動機(CM)に出力し、他の2相の供給電圧をパルス幅変調しない所定電圧値に保持した同位相の方形波交流の継続電圧信号として誘導電動機(CM)に出力するようにして誘導電動機(CM)を回転することなく発熱させる。
請求項(抜粋):
電源(PS)及び電動機(CM)を備える一方、上記電源(PS)より供給される電力を所定の制御された三相交流電力に変換して電動機(CM)に出力する電力変換回路(20)と、該電力変換回路(20)に駆動信号を出力する駆動回路(31)と、上記電動機(CM)の供給周波数を制御する制御信号であって、電動機(CM)の供給電圧をパルス幅変調して電動機(CM)を可変速制御する制御信号を駆動回路(31)に出力する速度制御手段(41)と、上記電動機(CM)の停止中に予熱信号を受けると、電動機(CM)の供給電圧うち1相の供給電圧をパルス幅変調した変調電圧信号として電力変換回路(20)が出力すると同時に、他の2相の供給電圧をパルス幅変調しない所定電圧値に保持した継続電圧信号として電力変換回路(20)が出力するように予熱制御信号を駆動回路(31)に出力して電動機(CM)を発熱させる発熱制御手段(43)とを備えていることを特徴とする電動機の制御装置。
IPC (2件):
H02P 7/63 302 ,  H02H 7/08
FI (2件):
H02P 7/63 302 K ,  H02H 7/08 J
引用特許:
審査官引用 (3件)

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