特許
J-GLOBAL ID:200903047989138547

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発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-370952
公開番号(公開出願番号):特開2001-182725
出願日: 1999年12月27日
公開日(公表日): 2001年07月06日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 取付孔に対する係合部の挿入時に、各係合片の外面と取付孔の内周面とのなす当接角度を早い時点で0度とすることにより、取付孔の内径の誤差あるいはバリの影響などに対しても係合部の挿入荷重を適正範囲内に保持する。【解決手段】 取付孔42に挿入される係合部12と、前記被取付部材に組み付けられる組付部30とを備えている。係合部12は、複数個の係合片16によって構成されているとともに、各係合片16の外面には係合部12の挿入状態を規定の耐荷重で保持する保持部分24がある。また各係合片16の外形が、係合部12の挿入時において各係合片16が取付孔42の内周に接触して撓み始めることに伴い、この接触開始位置から保持部分24の直前位置を含む任意の位置までの範囲において各係合片16の外面と取付孔の内周面とのなす当接角度θが0度に向かって漸減するような徐変面(例えば曲面20)になっている。
請求項(抜粋):
取付板に対し、その表裏に貫通して形成されている取付孔を利用して所定の被取付部材を装着するために使用するクリップであって、前記取付孔に挿入される係合部と、前記被取付部材に組み付けられる組付部とを備え、前記係合部は、その径方向へ弾性的に撓むことができる複数個の係合片によって構成されているとともに、係合部の基端側における各係合片の外面には取付孔に係合部が挿入された状態を規定の耐荷重で保持する保持部分があり、また前記の各係合片の外形が、係合部の挿入時において各係合片が取付孔の内周に接触して撓み始めることに伴い、この接触開始位置から前記保持部分の直前位置を含む任意の位置までの範囲において各係合片の外面と取付孔の内周面とのなす当接角度が0度に向かって漸減するような徐変面になっているクリップ。
Fターム (3件):
3J036AA03 ,  3J036BA01 ,  3J036DB05
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 板体の連結具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-018118   出願人:株式会社ニフコ
  • 止め具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-360929   出願人:株式会社ニフコ
審査官引用 (2件)
  • 板体の連結具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-018118   出願人:株式会社ニフコ
  • 止め具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-360929   出願人:株式会社ニフコ

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