特許
J-GLOBAL ID:200903047993306110

液抜き装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神崎 真一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-092816
公開番号(公開出願番号):特開2000-281192
出願日: 1999年03月31日
公開日(公表日): 2000年10月10日
要約:
【要約】【解決手段】 ロボット4の可動アーム4Aの先端に、両クランプ機構23、26によって液抜きヘッド5を保持している。液抜きヘッド5は、回収パイプ25、それに取り付けた6本のノズル31、およびガスパイプ28を備えている。液抜きヘッド5が下降されてシール部材9が容器2の口部を閉鎖すると、回収パイプ25およびノズル31がエアシリンダ18によって下降されるので、ノズル31の下端部が容器2内に挿入される。この後、ガスパイプ28を経由して容器2内にガスが導入されるので、容器2内の充填液はノズル31を介して回収パイプ28に排出される。容器2の大きさを変更する場合には、ノズル31に装着したアダプタ41を交換するとともに液抜きヘッド5の昇降量を変更すればよい。【効果】 容器の高さを変更する場合の型替作業がきわめて簡単になる。
請求項(抜粋):
内部に液体を充填された容器を搬送するコンベヤと、上記コンベヤの搬送過程に設けたロボットと、上記ロボットが備えるクランプ手段によって着脱自在に保持されるとともに容器内の液体を抜き取る液抜きヘッドとを備え、上記液抜きヘッドは、所要時にガスを供給されるガスパイプと、ガスパイプの長手方向の所定位置に穿設した複数の貫通孔と、ガスパイプにおける複数の貫通孔に気密を保持して取り付けられて容器の上端口部と当接する環状のシール部材と、上記ガスパイプの上方に配置されて液体を回収する回収パイプと、この回収パイプの所定位置に取り付けられて下方部が上記ガスパイプの貫通孔および環状のシール部材に貫通可能な複数のノズルとを備え、上記クランプ手段は、上記回収パイプあるいはガスパイプの少なくとも一方を着脱自在に保持するように構成してあり、また上記ロボットは、上記回収パイプとガスパイプとを相対的に昇降させる昇降機構とを備え、液抜きヘッドを下降させて上記シール部材によって容器の口部を閉鎖してから上記昇降機構によって回収パイプおよびノズルを上記ガスパイプに対して相対的に下降させ、上記ノズルをガスパイプの貫通孔とシール部材を貫通させて容器内に挿入してからガスパイプにガスを供給することにより、各ノズルを介して容器内の液体を回収パイプに排出するように構成したことを特徴とする液抜き装置。
Fターム (3件):
3E079FF01 ,  3E079FF16 ,  3E079GG04
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平3-056294
  • 特開平2-191194
  • 物品処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-157871   出願人:澁谷工業株式会社
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審査官引用 (2件)
  • 特開平3-056294
  • 特開平2-191194

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