特許
J-GLOBAL ID:200903047996528121

高周波加熱装置の運転状態を検出する状態検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 高松 猛 ,  市川 利光 ,  橋本 公秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-169051
公開番号(公開出願番号):特開2007-335375
出願日: 2006年06月19日
公開日(公表日): 2007年12月27日
要約:
【課題】高周波加熱装置の給電分布に伴うアノード電流の瞬時の変化も抑制した形で情報を読み込み、異常検出を正確に行うことを可能とする運転状態検出技術を提供する。【解決手段】マグネトロンのアノード電流検出用抵抗40で検出されたアノード電流は、コントロールパネル回路基板側のマイクロコンピュータ27のA/Dコンバータ端子に入力される。当該電流がアナログ・デジタル変換された上、アノード電圧IaDC値が求められる。マイクロコンピュータ27は、読み込まれた複数のアノード電圧IaDC値に基づき、回転アンテナ68,69の回転1周期に対応したIaDC値の総和値を求め、当該総和値に基づき高周波加熱装置100の運転状態を判定する。以上のIaDC値読み込み方式により給電分布の変化にも対応して誤作動のない正確な異常検出を可能とした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
マイクロ波を発生するマグネトロンを備えた高周波加熱装置の運転状態を検出する状態検出装置であって、 前記マグネトロンから発生したマイクロ波を、被加熱物に対し相対的に攪拌するため周期的に作動する電波攪拌体の運動位置を判定する運動位置判定部と、 検出された前記マグネトロンのアノード電流を入力するアノード電流入力部と、 前記運動位置判定部により判定された運動位置情報から、前記電波攪拌体の周期運動の1周期を判定するとともに、前記アノード電流入力部により入力されるアノード電流に対応する対応値を前記1周期において複数回読み込み、前記1周期分の複数の対応値に基づき前記高周波加熱装置の運転状態を判定する判定部と、 を備える状態検出装置。
IPC (3件):
H05B 6/72 ,  H05B 6/68 ,  F24C 7/02
FI (3件):
H05B6/72 A ,  H05B6/68 320D ,  F24C7/02 355A
Fターム (15件):
3K086AA05 ,  3K086AA09 ,  3K086BA08 ,  3K086CB15 ,  3K086CC01 ,  3K086CC11 ,  3K086CD11 ,  3K086EA12 ,  3K090AA01 ,  3K090BA01 ,  3K090CA01 ,  3K090DA08 ,  3L086AA01 ,  3L086DA03 ,  3L086DA16
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平2-312182号公報
  • 特許第2892454号公報
審査官引用 (8件)
  • 高周波加熱装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-232895   出願人:松下電器産業株式会社
  • 電子レンジのデ-タ獲得方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-007166   出願人:三星電子株式会社
  • 高周波加熱装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-064893   出願人:松下電器産業株式会社
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