特許
J-GLOBAL ID:200903048005248939
電子メールフィルタリングプログラム、電子メールフィルタリング方法、電子メールフィルタリングシステム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
兼子 直久
, 伊藤 愛
, 橋本 努
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-150811
公開番号(公開出願番号):特開2006-260515
出願日: 2005年05月24日
公開日(公表日): 2006年09月28日
要約:
【課題】 電子メール中に含まれる情報に依存することなく、配信経路上における中継装置が過去に中継した迷惑メールの頻度に基づいて、迷惑メールをフィルタリングすることが可能な電子メールフィルタリングプログラム、電子メールフィルタリング方法、電子メールフィルタリングシステムを提供すること。 【解決手段】 本発明の電子メールフィルタリングプログラム、電子メールフィルタリング方法、電子メールフィルタリングシステムによれば、配信経路上において特定された中継装置の迷惑メール頻度情報に基づいて迷惑メールであるか否かの判定を行うので、配信経路上を通って配信される電子メールが迷惑メールである場合にそれを確実に検出できる。 【選択図】 図8
請求項(抜粋):
送信元から送信された不特定多数の電子メールに含まれる迷惑メールのフィルタリングを実行させるための電子メールフィルタリングプログラムにおいて、
送信元から送信された電子メールのヘッダ情報を参照して、その電子メールの配信経路上における少なくとも1の中継装置のアドレスを取得する中継装置アドレス取得ステップと、
その中継装置アドレス取得ステップにおいて取得された中継装置に対し、その中継装置が過去に中継した迷惑メール及び正当なメールの各頻度を示す情報であって情報記憶手段に記憶されているメール情報に基づいて、該中継装置によって中継された電子メールが迷惑メールである確率を、ベイズ確率モデルを用いて得る迷惑メール中継確率取得ステップと、
その迷惑メール中継確率取得ステップにおいて得られた確率に基づいて、前記送信元から送信された電子メールが迷惑メールである確率を得る迷惑メール受信確率取得ステップと、
その迷惑メール受信確率取得ステップにおいて得られた確率に応じて前記電子メールを所定区分に分類するメール判定ステップとを備えていることを特徴とする電子メールフィルタリングプログラム。
IPC (2件):
FI (2件):
G06F13/00 610Q
, H04L12/58 100F
Fターム (7件):
5K030GA14
, 5K030HA05
, 5K030HA06
, 5K030JA10
, 5K030JA11
, 5K030KA02
, 5K030MB16
引用特許:
出願人引用 (4件)
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FAXサーバシステム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-341766
出願人:松下電器産業株式会社
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スパム防止のための送信元および宛先の特徴およびリスト
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-148159
出願人:マイクロソフトコーポレーション
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特許第6732157号
引用文献:
出願人引用 (2件)
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基本はフィルタリング,期待は送信者認証 スパム/フィッシング対策
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IT業界の定説 嘘か真実か?
審査官引用 (2件)
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