特許
J-GLOBAL ID:200903048059341969

ビスフェノールAの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 数彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-326230
公開番号(公開出願番号):特開2005-162742
出願日: 2004年11月10日
公開日(公表日): 2005年06月23日
要約:
【課題】反応工程で使用される陽イオン交換樹脂触媒の劣化を抑制し、長期間安定してビスフェノールAを製造することが出来るビスフェノールAの製造方法を提供する。【解決手段】触媒の存在下に原料成分のアセトンとフェノールとを反応させてビスフェノールAを製造する方法であって、次の(1)〜(3)の何れかの手段を採用する。(1)反応工程に原料成分と反応工程からの回収アセトンとを供給するに当り、反応工程に供給される全アセトン中の低級アルコール濃度を100ppm以下に調節する。(2)反応工程に原料成分と反応工程から回収された原料成分とを供給するに当り、反応工程から導出される反応液中の低級アルコール濃度を30ppm以下に調節する。(3)反応工程に原料成分と回収アセトンとを供給するに当り、反応工程に供給されるアセトンのうち少なくとも回収アセトンを反応工程に供給する前に精製して不純物として含まれる低級アルコールを除去する。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
触媒の存在下に原料成分のアセトンとフェノールとを反応させてビスフェノールAを製造する方法であって、反応工程に上記の原料成分と反応工程から回収されたアセトンとを供給するに当り、反応工程に供給される全アセトン中の低級アルコール濃度を100重量ppm以下に調節することを特徴とするビスフェノールAの製造方法。
IPC (2件):
C07C37/20 ,  C07C39/16
FI (2件):
C07C37/20 ,  C07C39/16
Fターム (16件):
4H006AA02 ,  4H006AC25 ,  4H006AD11 ,  4H006BA72 ,  4H006BC52 ,  4H006BD33 ,  4H006BD40 ,  4H006BD52 ,  4H006BD84 ,  4H006DA62 ,  4H006FC52 ,  4H006FE13 ,  4H039CA19 ,  4H039CD10 ,  4H039CD90 ,  4H039CL25
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (4件)
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